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二宮和也、相思相愛の俳優・桐谷健太との絆を語る「信頼できると一番に思ったポイントは、犬に吠えられない事(笑)」

  • 2024.11.2
【写真・画像】二宮和也、相思相愛の俳優・桐谷健太との絆を語る「信頼できると一番に思ったポイントは、犬に吠えられない事(笑)」 1枚目
ABEMA TIMES

「ニノしかありえへんねん」。熱い男・桐谷健太からの鶴の一声で二宮和也は動いた。ABEMAオリジナルドラマ『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』への出演。配信ドラマに二宮が参加するのは初めての事であり、多忙の中で自ら動いて出演に漕ぎつけたのも初めての事だという。独立して早1年。新しい道、新しい挑戦に突き進む二宮が俳優としての変わらぬ信条、そして出演快諾のきっかけになった男・桐谷健太との絆を語る。

【画像】二宮和也の近影(複数カット)

あらゆる情報に精通し、社会を裏で操る謎の情報屋“インフォーマ”・木原慶次郎(桐谷健太)とポンコツ週刊誌記者・三島寛治(佐野玲於)の凸凹バディが、巨悪の闇に切り込むクライムサスペンスの新シリーズ。二宮は、参事官という立場でありながら、【闇バイト殺人事件】の捜査に入り、状況を気にかけている警察官僚・高野を静謐に演じる。

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新シリーズ製作の報は、主演の桐谷から直接聞いた。そして熱烈なラブコールも。二宮は「健太君から新シリーズ製作の話を聞いたときは、前作のファンとして嬉しかった。さらに『ニノしかありえへんねん』とも。その時は役者同士の口約束程度かなと思っていたら『ホンマに出てほしい』と言われて。僕から直接、企画・プロデュースの藤井道人さんに連絡しました。ただその時は主演ドラマ『ブラックペアン シーズン2』を撮影している最中だったので、流石にロケ地のタイには行けない。関係各所にご協力を頂いてなんとか出演が叶った次第ですが、今考えると良くできたなと(笑)。本当にギリギリのタイミングでしたから。僕自身このようなやり取りを経て作品に出演するのは初めてだったので、改めて縁があったんだなと思います」と出演までの経緯を明かす。

配信ドラマに出演するのも初めて。「僕は基本的に面白い現場の声が聞こえたら、自分のポジションに関係なく、そこに顔を出せる様に努力しようと思っています。その考え方は独立して一人になってからも変わらずにやっている事」とフォーマットにこだわらないスタンスを自己分析。「今回の現場で感じたのは俳優たちが権利を持ってるという事。キャスト・スタッフが現場で時間を惜しまずにディスカッションしていて、時間に負けて妥協するという場面もありませんでした。ふっと出た議題に対して俳優の気持ちが良い所に収まるまで向き合ってくれる。そこに配信コンテンツの現場ならではの面白さを感じました」と実感している。

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多忙を縫ってまで出演した理由は、桐谷健太という男の存在が大きい。「桐谷健太でなければ出ていなかったと思います。スケジュールの都合もあったので通常だったら出られなかったはず。では何故参加したのかと言うと、健太君が2年くらい前からずっと『ホンマに出て』と言い続けてくれたから(笑)。俳優・芸能人という前に、人間として誰かに頼られるのは嬉しいものです。俳優人格ではなく一人の人間・二宮和也として本作には参加するべきだと。非常にシンプルな理由です。いざ彼の言葉に乗ってみたら、配信ドラマであったり、ABEMAさんだったりと初めての貴重な経験を積むことが出来て、爆裂に夢のような世界が広がっていきました」と新天地で新鮮な空気を思う存分に吸った。

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しかし二宮はなぜそこまで桐谷に信を置くのか?二人の初めての出会いは連続ドラマ『流星の絆』(2008)だが、急速に仲を深めたのは『ラーゲリより愛を込めて』(2022)、そして『アナログ』(2023)での共演だという。

「健太君には裏表がなくてウソがない。この人信頼できるなと一番に思ったポイントは、犬に吠えられない事(笑)。あの人にはそういう人間力がある。天然系でマイワールドを突き進む趣味人・長瀬智也君とも仲がいいというのも大きなポイント」とユーモアを交えつつ「誰に対しても本音でぶつかる人で、撮影現場でも作品と本気でぶつかる。ちゃんと悩むし、その姿をカッコつけることなく僕らに見せてくれるのがいい。作品の中での自分のいるべきポジションを自覚していて、完成したものを見ると作品にしっかりとマッチしている。まさに一流。『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』においても一番の熱量を持っていたし、その姿にウソがない。だから犬からも吠えられないんだと思う」と桐谷の持つ人間性に惚れこんでいる。

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まさに相思相愛の関係だろう。「健太君とはプライベートで食事にも行くし、今回の撮影中にはタイに行かない僕のために現地から2、3日おきに様々なオフショット写真を送ってくれました」と嬉しそうに振り返る二宮は「健太君から送られてきたカーチェイスシーンを見たりすると、日本では再現しづらい派手で爽快感ある場面になっていたので、このドラマは、2作目という段階でここまで到達しているのか!?とワクワク。いちファンとして完成作配信を視聴する喜びを感じています」。同志と生み出したタッグ作の配信スタートを心待ちにしている。

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取材・文:石井隼人
写真:You Ishii

<ヘアメイククレジット>
浅津陽介

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