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【漫画】働く母から共感の声多数…保育士への感謝を綴った作者の実体験漫画に「ほんま!ほんまこれ…」「働くママにとって保育園の先生は神」と反響

  • 2024.11.2
『保育園の先生方には本当に感謝しかない』が話題! 画像提供/せるこ安藤さん
『保育園の先生方には本当に感謝しかない』が話題! 画像提供/せるこ安藤さん

【漫画】ある朝、娘のリクエストに応えられなかった…自己嫌悪に陥る母を救ってくれたのは“保育士”「先生達に幸あれ」の声

コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回紹介するのは、せるこ安藤さんがX(旧Twitter)上に投稿した漫画「保育園の先生方には本当に感謝しかない」だ。10月28日時点で4700以上のいいねがつく反響が集まり、話題となっている。今回は作者のせるこ安藤さんに制作の背景を伺った。

保育園の先生へ感謝いっぱいのエピソード

『保育園の先生方には本当に感謝しかない』(1/16) 画像提供/せるこ安藤さん
『保育園の先生方には本当に感謝しかない』(1/16) 画像提供/せるこ安藤さん

今作は、2児の母である作者のせるこ安藤さんが実際に体験したことを漫画にしたものだ。

仕事中、子ども達を預ける場所といえば“保育園”。今作は、せるこ安藤さんが保育園にスポットをあてて、いくつかの話を投稿されている。

ある朝、登園するまでに時間がなくて娘さんの「今日はァ みちゅあみ 3コシテェ…」というヘアセットのリクエストに応えられなかった せるこ安藤さん。保育園に向かう車の中で「まにあわなかったら どぉしゅるのォ」という娘さんに対し、「早く起きて準備せんからでしょっ」と言ってしまい、せるこさんの中で『あんな強く言う必要なかったな。悪かったな。私がもっと早く起きて他の準備すませておけばよかっただけなのに』と自己嫌悪に陥った。

そして、お迎えの時間。「ママぁ」と走ってくる娘さんの髪型はキレイな編み込みがされていた。聞くと、保育園の先生に結んでもらったようで、娘さんもご機嫌。

『ただでさえ忙しい中で完全に業務外なのに こんな美しく結んでくださって…』と感謝の気持ちでいっぱいになるせるこ安藤さん。

他にも気に入らないことがあって大泣きする娘さんへの対応や、登園渋りをする娘さんへの対応など、さまざまな保育士さんへの感謝するエピソードが描かれている。

実際に漫画を読んだ人達からは「ほんま!ほんまこれ…」「働くママにとって保育園の先生は神」「いつも感謝しかない。。」「先生達に幸あれ」「子どもが家庭以外に頼れる大人がいるってめちゃくちゃ幸せなことだ」と、いった共感の声が多くあがっている。

今回は、作者・せるこ安藤さんに『保育園の先生方には本当に感謝しかない』の制作について話を伺った。

作者・せるこ安藤さんの創作背景とこだわり

『保育園の先生方には本当に感謝しかない』(3/16) 画像提供/せるこ安藤さん
『保育園の先生方には本当に感謝しかない』(3/16) 画像提供/せるこ安藤さん

――「保育園の先生方には本当に感謝しかない」を創作したきっかけや理由があればお教えください。

以前から日常を切り取り発信していく中で、「保育士さんありがとう!」と思う場面が本当に多くあります。

しかしなかなか先生方に伝える事はできず(その都度伝えているつもりですが)伝え足りない!!本当にありがとう!!!の思いで今回の漫画を描きました。

――「保育園の先生方には本当に感謝しかない」を描くうえでこだわった点や、「ここを見てほしい」というポイントはありますか?

初めのエピソードで編み込みが難しいことに言及し、最後のエピソードで登場した保育士の友人の髪型を編み込みで表現しました。

どれだけ動画を見ても、私自身は不器用でさっぱり編み込みができるようにならないため、できる人は本当にすごい…と思っています。

――今作は多くの読者から反響がありましたが、特に印象に残っているコメントなどがあればお教えください。

髪を結ってもらうことに共感していただくコメントがとても多かったです。

先生側からはそのくらい全然問題ない、むしろ癒されるとコメントしていただきました。「どうってことない」と自然にしてくださっている先生方にはこんなにみんな嬉しいんだよー!!!と声を大にして伝えたいです。

――せるこ安藤さんは日常の出来事を漫画にされていますが、初めに漫画にしようと思ったきっかけがあったのでしょうか?

日常漫画は独身の頃から発信をしていましたが、第一子が生まれてすぐ、家からあまり出られない、外界と遮断されているような時期にSNSが唯一外の世界と繋がれている感覚がありました。その時期に自分が自分でいられる唯一の方法が育児漫画や絵日記を発信することになりました。あの頃の孤独感いっぱいの時期に反応いただけたことがとても嬉しかったです。

――せるこ安藤さんの今後の展望や目標をお教えください。

ありがたいことにご縁をいただき、ビジネス書籍の漫画やイラストをいくつか担当させていただいています。(KADOKAWAさんから2冊出ます)

人物の魅力を出した漫画化が得意なので、ぜひ共著などで多くの人に知ってもらいたいことを広める手助けがしたいです。

お笑いも好きなので、いつか芸人さん関連のお仕事もしてみたいです。

――最後に作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。

いつも読者さんからいただく反応に救われています。投稿を続けられているのは見ていたただけ、反応をいただけるからに他なりません。本当にありがとうございます!

これからもゆるゆると見ていただけたら嬉しいです。

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