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「やっぱり物が違う!」義母の鶴の一声で普段の買い物コースが変わる…!?<頑張り過ぎない介護>

  • 2024.11.2

一つ屋根の下で義母と同居しているまる子さん。嫁姑問題や介護の話をメインに自身の体験をマンガにしています。義母から産直での買い物を頼まれたまる子さん。普段の買い物コースからは外れているため、せっかくだから一緒に行こうと義母を誘いますが、スルー。仕方なくひとりで買い物に行きました。帰宅してから義母に何に使うつもりかと聞くと、「肉じゃが」と言われたので、この前食べたばかりだと伝えたところ、沈黙が……。どうやら、義母はすっかり忘れていたようです。というわけで、買ってきた大量のじゃがいもは別のメニューで使うことにしました。

義母から再度肉じゃがをリクエストされ、作ることにしたまる子さん。しかし、義母の言うレシピで必要とされているちくわが、買ったはずなのに見つからず、仕方なく普通の肉じゃがを作りました。翌日、家中を探し回ったちくわは、一度探したパン置き場から登場……。常温で1日放置してしまったため、泣く泣く破棄することになってしまいました。

本当に食べることが大好きな義母

義母がこだわっていた、例のレシピに挑戦することに。

この私の嫌な予感は……。

的中してしまいました。

とりあえず、できた料理を義母に持っていきましたが、渋い反応です。

しかし、もう一品作った和えものはお口に合ったようで好評。その結果……。

野菜は産直で買えと言わんばかりの圧が……。

義母が言うほど新鮮そうには見えませんでしたけど……。

義母が行く気なら付き合いますが、その気がないなら我慢してほしいです……。

義母がテレビで見たという肉じゃがのレシピ。食べたいというので、義母の言う通りに作ってみたのですが……。崩れやすいじゃがいもは、煮ていくうちに跡形もなく消えていきました。そのまま義母の部屋へ運ぶと「これは?」と返されてしまい、一応肉じゃがだと伝えておきました。

ちなみに、もう一品作ったブロッコリーの和えものは口に合ったようで、義母曰くそれは食材が良いから。産直の食材は新鮮でものが違うということで、次からも野菜は産直で買ってほしいとリクエストされてしまったのでした。私が見る限り、そこまでスーパーと違いがあったようには思えませんでしたが。

義母にも伝えましたが、産直はいつもの買い物コースから外れていて、普段は行かないところ。私はものによってあちこち買う場所を変えるのが好きではなく苦手なので、できればこれまで通り買い物はスーパーで済ませたいのが本音です……。義母の食に対する飽くなき探求心に振り回されるのは、本当に大変です。

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結局、リクエストされた肉じゃががどんなものかはわからないままですが、手間暇かけて作った料理がきっかけで、産直での買い物を頼まれてしまうという別の話になりました。毎日忙しいまる子さんには、なかなか厳しいリクエストですね……。食を楽しんでほしい気持ちと効率良く家事を済ませたい気持ち、どちらを優先させるべきか、悩ましいですね。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

シニアカレンダー編集部では、自宅介護や老々介護、みとりなど介護に関わる人やシニア世代のお悩みを解決する記事を配信中。介護者やシニア世代の毎日がハッピーになりますように!


著者:マンガ家・イラストレーター まる子

ベビーカレンダー/シニアカレンダー編集室

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