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『私のヘリへ』主演女優シン・ヘソン、1人2役を演じる時に意識したのは?【一問一答】

  • 2024.11.1

10月29日に最終回を迎えた韓国ドラマ『私のヘリへ ~惹かれゆく愛の扉~』(U-NEXTで配信中)に主演した女優シン・ヘソン。

彼女は14年目の無名アナウンサーで無彩色の日々を送るチュ・ウノと、駐車場の管理スタッフとして働く超ポジティブ思考のチュ・ヘリの1人2役を見事に演じ分けた。

新しい作品をフィルモグラフィに加え、振れ幅の広い演技力を証明したシン・ヘソンの一問一答を紹介する。

シン・ヘソン
(写真=YNKエンターテインメント)

Q1.『私のヘリへ』が最終回を迎えた感想は?

「最後の撮影がつい昨日のようで、もう終わってしまうなんて本当に時間が経つのが早いですね。作品が終わった今、晴れやかでありながら少し寂しい気持ちです」

Q2. 劇中、チュ・ウノとチュ・ヘリという2役を演じましたが、そのためにどんな準備をされたのでしょうか?

「キャラクターの違いを明確に見せたいと思いました。ウノは表面上は情熱的に見えますが、内面的には無気力で退屈な人物。一方、ヘリは外見的には地味ですが、内面は生活に対する情熱で満ちたキャラクターです。そういったコントラストを大切に表現しました」

Q3. 現場で共演者とのチームワークはどうでしたか?

「すべての俳優、スタッフの方々は本当に素晴らしかったです。俳優陣との息もピッタリで、現場はいつも楽しく、和やかな雰囲気でした。皆さんからたくさん学びました」

シン・ヘソン
(写真=YNKエンターテインメント)

Q4.「外見はヘリだけど目覚めたのはウノ」というシーンや「ヘリのふりをするウノ」に視聴者の反響が大きかったですが、演じながらどんなことを考えていましたか?

「2人のキャラクターがあまりにも異なるので、自然と区別しやすかったと思います(笑)。外見に関わらず、場面ごとにどちらの人格が主体かを意識しながら演じました」

Q5. シン・ヘソンさんが考えるウノとヘリはどんな人物ですか?

「ウノはとても不憫で、少し哀れに思えます。幼い頃を除いて、感情的に安定した環境で育ったことがない。愛を与え、受け取る方法が未熟で、ヘリを失ってからは大きな罪悪感と孤独感に苛まれていたと思います。ウノの幸せとは、お互い支え合いたい人に出会うことだったと思います。未熟だと思えるけど、それしかなかったと思うんです。だからウノがもっと強く、幸せになってほしいです。

一方、ヘリは外見上ではウノに比べて不十分に見えるかもしれませんが、小さなことに幸せを感じられる内面を持った強い人物です。ウノが求めていた理想像のようでもあります。ウノも幸せになれる可能性があった人だと感じています」

シン・ヘソン
(写真=YNKエンターテインメント)

Q6. 今回、アナウンサー役でしたが、新しい職業を演じる際の負担や挑戦について、どう思いますか?

「慣れない分野の挑戦や学びには不安もありますが、毎回新しい職業を演じることで、自分にとっても新しい経験と良い影響を与えてくれるので、とても感謝しています」

Q7.『私のヘリへ』を応援してくれた視聴者へメッセージをお願いします。

「 『私のヘリへ』を通じて私自身も多くの学びがありました。もう寒い季節がやってきましたね。残りの2024年を健康で幸せに過ごしてください。視聴してくださった皆様に心から感謝いたします」

(記事提供=OSEN)

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