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レンチンで簡単!節約&ダイエット&時短にも◎絶品「きのこ」の副菜レシピ2品

  • 2024.11.2

こんにちは。料理家の中願寺あゆみです。

価格が安定していて、冷凍もできるし、食物繊維も摂れて何かと助かるきのこ。

葉物などの野菜が高いので、なんだかきのこばっかり買っている気がしている……そんなみなさんに、「きのこの副菜レシピ」をご紹介します。

電子レンジで超簡単。余計な油も使わず、カロリーダウンにも貢献できるかも?

まずはミックスきのこを作ろう!

きのこは、いろんな種類を混ぜ合わせるとさらにおいしくなります。

私は、近所のスーパーのきのこの特売日に数種類をまとめて購入して、「ミックスきのこ」を作っています。

石づきをとり、手でほぐしたり、包丁で食べやすく切ったらチャック付きの保存袋へ。全体をまんべんなく混ぜ合わせ、空気を抜いて袋を閉じたら完成です。

きのこミックス
画像:中願寺あゆみ

このまま冷蔵庫で保存しても大丈夫ですが、平たくして冷凍保存すれば長く楽しめますよ。

突然ですが、みなさんのお気に入りきのこってありますか? 私は「かきの木茸」。

kakinokidake
画像:中願寺あゆみ

えのきだけの種類の一つで、人工栽培されているものの中では最も天然種(原種)に近いと言われているそう。香りがとてもよく、歯ごたえはえのき以上にシャッキシャキ! 見かけたらぜひ一度手に取ってみてください。

1:食感も楽しい「レンチンきのこのみぞれ和え」

レンチンしただけのきのこも、大根おろしと和えるだけでちょっと気の利いた小鉢感が出ます。さっぱり食べられるので、こってり系の煮物などの副菜としても、おつまみとしてもおすすめ。

野菜が足りないな、っていう時はこればっかり食べています。

みぞれきのこ
画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
好きなきのこ(えのき・しめじ・エリンギ・しいたけなど)・・・120g
大根おろし・・・大さじ2程度
鰹節・・・1パック
ポン酢(もしくは麺つゆ)・・・適量
一味(お好みで)・・・適量
柑橘(お好みで)・・・適量

<作り方>

(1)きのこは石づきを取り、手でほぐしたりして、食べやすい大きさにする。大根おろしは水分を少し絞る。

(2)耐熱容器にきのこを加えてふわっとラップをして、電子レンジ600Wで2分30秒加熱する。ラップを取り、粗熱を取る。

(3)(2)と大根おろし、鰹節を和える。ポン酢をかける。

きのこの加熱の目安は全体がくたっとするまで。えのきがある場合はとろみが出ている感じです。蒸し鶏を加えてボリュームアップしたり、写真のような感じでそばやうどんなどにトッピングしても◎。

大根を鬼おろし器でおろせば、大根の食感も楽しめますよ。

おろしぶっかけそば
画像:中願寺あゆみ

2:白ごはんにのっけるのもおすすめ!「レンチンきのこのバター醤油和え」

材料を加えてレンチンするだけ! そのままでも、熱々の白ごはんにのっけて食べてもおいしいですよ。

レンチンきのこ
画像:中願寺あゆみ

【材料】(2人分)
好きなきのこ(えのき・しめじ・エリンギ・しいたけなど)・・・150g
Aにんにく(薄切り)・・・1片分
A醤油・・・大さじ2/3
バター(無塩)・・・10g
パセリ(みじん切り)・・・適量
ブラックペッパー・・適量

<作り方>

(1)きのこは石づきを取り、手でほぐしたりして、食べやすい大きさにする。

(2)耐熱容器にきのことAを加え、ふわっとラップをして電子レンジ600Wで3分加熱する。ラップを取り、バターとパセリを加えて全体を混ぜ、ブラックペッパーを振る。

有塩バターを使う場合は、少し醤油の量を減らしてみてください。足りなければ後足しでOKです。たくさん作って冷蔵保存する場合は、食べる前に再度レンチンしてください(バターが固まっているため)。

写真のようにカリッと焼いたバゲットの上にのせて、オリーブオイルをすこし垂らせば、おつまみにもおすすめの一品に。いろんなきのこの食感が楽しいですよ。

バゲットきのこ
画像:中願寺あゆみ

今回紹介したレシピは、冷凍したきのこでも作ることができます。その場合は加熱時間を延ばしてくださいね。(文/中願寺あゆみ)
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