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GACKT、ネット上のニセ広告に注意喚起 「明日は我が身」「最近本当に多い」の声

  • 2024.11.4

2024年11月1日、歌手のGACKTさんが詐欺広告に警鐘を鳴らしました。

GACKTさんは、最近サプリメントの商品広告や投資の勧誘をする広告に、自身の名前が無断で使われているといいます。

しかし、「そんな事実は存在しない」と完全に否定。

悪質な広告に、だまされないようにと、注意喚起をしました。

ウチの顧問弁護士とも話をしたんだが、最近サプリメント系とか幹細胞系の商品やビジネスにGACKTの名前が勝手に使われたり、ボクがそのビジネス自体に投資しているようなことを言って勧誘や販売をしている者たちがいると耳にした。そんな事実は存在しない。ボクに限らず有名な芸能人、経営者の名前を勝手に使ってビジネスをする輩がたくさんいる。その場合はそのマネジメント事務所をネットで調べるなりして事実の確認を取ってみたらいい。ボクらはたくさんの取引先やクライアントを持っている。正規に契約をしている企業だ。事実でない話が一人歩きして彼らに迷惑をかけるわけにはいかないし、事実では無い話を信用して誰かが騙されるようなことがあってはならないから、この問題を提起してみた。インスタなんてなんの許可もとってないにも関わらず、勝手に他人の写真を使った商品広告が山盛りだ。まあ、こんなのに引っかかる人はいないとは思うんだが。中には信じてしまうリテラシーの低い人もいるのかなぁ。@GACKT

GACKTさんは、自身に限らず有名人や経営者の名前を勝手に使っている広告があるといいます。

「事実ではない話を信用して、誰かがだまされるようなことがあってはならないから、この問題を提起してみた」と、注意喚起をした理由を説明。

GACKTさんは「中には信じてしまう人もいるのかなぁ」と、不安視していました。

【ネットの声】

・最近本当に多い。怪しいと思ったら検索してみますね。

・明日は我が身。気を付けます。

・そういう広告をよく見るけど、やっぱりそうだったんだ…。

SNSでは、たびたびそのような芸能人や著名人を使ったニセ広告が掲出され、問題となっています。

同年10月29日には、著名人を起用したニセの投資広告を放置したとして、アメリカのIT大手メタ本社と、日本法人に損害賠償を求めて5地裁に一斉に提訴がおこなわれました。

問題になっているにもかかわらず、いまだに減らないニセの広告。GACKTさんの呼びかけが多くの人に届くことを祈ります。

[文・構成/grape編集部]

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