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レッスンの指導員に、中年男性が「やっぱり若いのはダメだな」と暴言! → その後、残念な末路に

  • 2024.11.1

体を動かすのが趣味の友人は、週に数回ジムに通っています。ある日のスタジオレッスンで、中央を陣取る中年男性の行動が目に余って……。そんなエピソードを、筆者の友人が聞かせてくれました。

画像: レッスンの指導員に、中年男性が「やっぱり若いのはダメだな」と暴言! → その後、残念な末路に

常連の中年男性! 注目の的? それとも迷惑な存在?

私は毎週火曜日、ジムのスタジオレッスンに参加しています。顔見知りになって雑談をする友だちができて、とても充実しています。

そのレッスンには、いつも中央を陣取る中年男性がいました。終始ふざけたり、わざと間違えておどけたり、周りの女性にちょっかいを出したりしているので、私は苦手でした。

中年男性のお目当ては女性インストラクター。中年男性のおふざけをさらっとかわし、笑いに変えたりしてくれるので、男性は勘違いして付け上がっていきました。

そんな中年男性の様子を、まわりは冷ややかな目で見ていました。

代行インストラクターへの暴言

ある日、いつもの女性インストラクターがしばらくお休みすることに。そこで代行として別の女性インストラクターSさんがレッスンを担当しました。

レッスン参加者たちが温かく迎える中、例の中年男性だけが不満顔。いつもの女性インストラクターではなく、お気に入りではない若い女性に代わったことが不満だったようです。

慣れないSさんは、先頭に立って教えてくれますが、ときどきミスをして謝罪することも。誰も気にせずそのまま進めているのに、中年男性が「やっぱり最近の若いのはだめだな!」と大声で怒鳴りました。あまりに大声なので、私もビクッと恐ろしい気持ちになりました。

Sさんは急に怒鳴られて言葉に詰まるも、「……要領が悪くてすみません! 気を付けますね」と引きつった笑顔で答えていました。そしてその翌週、Sさんは来ませんでした。レッスンは中止になり、しばらく経ったころ、女性インストラクターが復帰したのです。

復帰したインストラクターの一喝!

復帰早々、女性インストラクターは中年男性に怒っていました。「前回、Sさんに暴言をはいた人がいるでしょう! ショックを受けてますからね! 若い人にも優しくしてよ!」と言いました。

それはもちろん暗に中年男性にかけた言葉。言われた本人は、自分に言われたと気付いて、気まずそうにしていました。周りの参加者たちも呆れ顔。以前は我が物顔でセンターを陣取り、周囲にちょっかいを出していた中年男性ですが、その後はすみっこで静かにレッスンを受けるようになりました。

【体験者:40代・主婦、回答時期:2024年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yuki Unagi
フリーペーパーの編集として約10年活躍。出産を機に退職した後、子どもの手が離れたのをきっかけに、在宅webライターとして活動をスタート。自分自身の体験や友人知人へのインタビューを行い、大人の女性向けサイトを中心に、得意とする家族関係のコラムを執筆している。

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