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出川哲朗に24時間生放送への意気込みをインタビュー「第50回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」

  • 2024.11.1

ニッポン放送では、目の不自由な方たちが安心して街を歩けるように「音の出る信号機」を設置するためのチャリティキャンペーン『第50回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』を、11月1日(金)から 来年1月31日(金)までの3ヶ月間展開している。このキャンペーンの中心となる24時間特別番組のパーソナリティを担当する出川哲朗に、24時間の生放送に向けた意気込みを訊いた。

――「ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」のパーソナリティのオファーを受けたときの、率直な感想を教えてください

すごい光栄なことで、ありがたかったです。「本当に?」と思いました。僕にオファーをするニッポン放送の懐の大きさに感心しましたね。僕は『オールナイトニッポン』を昔から聴いてきて、『オールナイトニッポン』をやるのがずっと夢で。そしたら『堀内健と出川哲朗のオールナイトニッポン』をやらせてもらえることになって、毎年2人で特番をやってたんですけど、その後、僕の還暦のイベント「男・出川哲朗 還暦祭り in 横浜アリーナ」があって、一人で『出川哲朗のオールナイトニッポン』もやらせてもらって。

でも、ホリケンと一緒にやった『オールナイトニッポン』で、20分一人喋りをすることになったとき、あんなに汗をかいたことないんじゃないかぐらいの汗をかくほどの地獄の生放送で。ニッポン放送の偉い人はたぶんあの地獄絵図を聴いてないんじゃないかと思います。それを聴いてたら、絶対僕にオファーできないはずなんで(笑)。

でも、ニッポン放送の社長が「今年は出川さんの還暦イベントで始まったので、出川さんで締めよう」って言ってくれたという話を聞いて。普通なら怖くてオファーできないと思うから、逆に僕は本当にありがたかったですね。オファーをいただいたとき、二つ返事で「やらせていただきたい」と。何の迷いもなかったです。お話をいただいて、是非やりたいと思いました。

24時間の生放送で、体力的な心配とか喋れない心配よりも、やらせていただきたいという気持ちの方が先に勝っていました。引き受けてから冷静になって考えたら、「いや、あんなオールナイトニッポンをやっておいて、この24時間持つのかな」という不安が……。芸人が来てくれたときはいつも通り話ができるかもしれないですけど、芸人以外の方と一緒にラジオをやったことがないので、話が持つのかどうかも心配です。

僕がパーソナリティで大丈夫なのかという心配が僕自身のなかで大きくなっちゃってますし、多分発表になったところで、あの……多分相当批判と心配の声が寄せられると思います。リスナーの方も「出川で大丈夫か?」と心配されると思いますけど、熱意だけはありますし、「目の不自由なの方の力になりたい」というバイタリティはすごい持ってますので、頑張りたいと思います。

――ミュージックソンのキャンペーンのことはご存知でしたか? どのようなイメージをお持ちでしたか?

ニッポン放送が長年取り組んでいることは、もちろん知っていました。まさか自分がやることになるとは思わなかったので、びっくりしています。

――今回は第50回になります。

第50回という記念すべき回を任せていただいて、ありがたいですし、責任も感じています。もう錚々たる人たちがパーソナリティをやっていますよね。この歴代のパーソナリティのなかに、自分の名前が残るのは嬉しいですね。歴代のパーソナリティを見ると、おしゃべりが達者な方達ばっかりですから。みんなちゃんと力がある人。僕みたいな飛び道具、いないじゃないですか。飛び道具はね、持って2時間。飛び道具が24時間は、なかなかしんどいと思いますよ(笑)。

――そんな24時間の生放送になりますが、どんな番組にしたいですか?

とにかく、やるからには楽しい番組にしたいですね。明るく楽しく、笑いながら過ごせる24時間にしたいです。楽しんで聴いているうちに気が付いたら少しの小銭でも握ってくれていたらありがたいです(笑)。チャリティ番組なので、皆さんに聴いていただいて、少しでも目の不自由な方のお役に立てればと思います。そして、ニッポン放送に「出川に頼んでよかった」と思ってもらいたいですね。

――当日はクリスマスになりますが、出川さんのクリスマスの思い出は?

バイト先に、すごい可愛いマドンナの女の子がいて、クリスマスに誘ったらなんと来てくれたんですよね。2人で湘南をドライブして、湘南が一望できる公園に行って。ラッピングしてサンタをつけたムートンの手袋とカスミソウをプレゼントして。目をウルウルさせてたから、「成功だ!」と思ったら、目をウルウルさせながら「ありがとう友達なのに」って言われたんですね。それから帰るまで何度も「友達なのにありがとう。友達なのに送ってくれてありがとう。友達なのに誘ってくれてありがとう」って“友達”を何度も強調されて。忘れもしない思い出ですね。

――その女性にも聴いてほしいですね(笑)最後にリスナーに向けてメッセージをお願いします。

クリスマスは皆さんにとって大事な日だと思いますが、是非ちょっとでも聴いていただき、一人でも多くの方に参加していただけると嬉しいです。目の不自由な方たちが安心して街を歩けるように、一基でも多く「音の出る信号機」が設置できるよう、一生懸命頑張りますので、よろしくお願いいたします。

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