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Sayaのマンスリー星占い【マインドフルネス占星術】12星座共通/11月の運勢

  • 2024.11.1

12星座共通の、今月の星まわり

1日、さそり座で新月が。3日に思考や伝達の星・水星がいて座に入ると、4日に行動や戦いの星・火星もしし座に

11月1日にさそり座で新月が起こります。まだ思考や伝達の星・水星もさそり座にあり、「特別さ」「一体感」が強く意識されていくでしょう。ただ、3日に思考や伝達の星・水星が入るいて座、4日に行動や戦いの星・火星が入るしし座は、どちらも火のエレメントの星座です。水のエレメントのさそり座の「情感」を大切にする感じから、火のエレメントの「直観」的な、ひらめきにもとづいて動くムードに変わるとき。自分自身の成長を求め、やりたいことへと気持ちが向かっていくはずです。

変容の星・冥王星がやぎ座に滞在するなか12日には愛と美の星・金星がやぎ座へ

2008年から、やぎ座に滞在していた変容の星・冥王星は、2023年と2024年は、やぎ座とみずがめ座の境界を行き来していました。2024年9月2日からやぎ座に戻っており、11月分が更新されるタイミングではやぎ座にあります。そこに愛と美の星・金星が入っていくのが11月12日のこと。冥王星は、〝欲望〟とも関係する天体。やぎ座の象徴する「社会的達成や成功」へと気持ちが傾いていくタイミングだと思います。

15日にはうお座で現実化とルールの星・土星が「順行」16日にはおうし座で満月が

15日にはうお座で現実化とルールの星・土星が「順行」します。うお座には境界を溶かす星・海王星もありますが、土星が「順行」することで、尽きない夢を見るようなところはなくなり、現実を受け入れる方向へと動き出すでしょう。不安を感じていたことも、逆に受け入れてしまえば、新しい現実を創造できるようになるはず。また、16日にはおうし座で満月が。自立や変革の星・天王星ととても近い位置で起こるので、2018年以来、チャレンジしていたテーマの答えが見えてくるかもしれません。おうし座の求める〝豊かさ〟や〝経済的自立〟が決断のポイントになることも。

冥王星がみずがめ座に入り切るのが11月20日。今後、約20年間、みずがめ座に滞在することになる

20日には冥王星がやぎ座を去り、みずがめ座へ入り切ります。わたしたちが生きている間は、もうやぎ座に戻ることはありません。わたしたちの潜在意識にある、根底にある欲望のあり方が大きく変わるような、そんなターニングポイントなのです。「成功や達成」より、時間的、物理的な「自由」がとても大切に感じられそう。

22日に太陽がいて座に。26日には水星がいて座で「逆行」をスタート

22日には太陽がいて座に入ります。いて座では水星が待っていますが、26日には「逆行」してしまいます。いて座での水星は、話が大きく広がるところがありますが、「逆行」することで、話が広がりすぎたり、アイデアや話が錯綜したりということもありそう。急いで進めすぎたものも話がひっくり返りやすいかもしれません。冥王星の移動直後でもあり、気の緩みには注意したいときです。

マインドフルネス占星術
maegamimami

占い・文/Saya

Saya
『ヨガジャーナル・オンライン』の毎月の星占いでもおなじみのSayaさんが占星術と出会ってから、読んできた占星術の和書を紹介した極上ブックガイド。著者や訳者を中心に、鏡リュウジさん、松村潔さん、SUGARさんら占星術家や研究家、セラピストに会いに行き、対話を重ねている。占星術の世界を概観したい初学者、学びの道のりを整理したい中級者にも。/『占星術ブックガイド~星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集(説話社)』

アストロロジー・ライター。東京出身。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・オンライン」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、晴耕雨読の日々。新刊、『星を味方につける生き方、暮らし方〜不安な時代に翻弄されずに私を生きる〜』(1540円/集英社)が好評発売中。

イラスト/maegamimami

maegamimami
maegamimami

イラストレーター。女性誌・広告・WEB・ブランドとのコラボレーションなどを中心に活動。その他、TVドラマのメインビジュアルや、読売新聞で連載された「黄金夜界」(作・橋本治)の挿絵なども手がける。近年は、ユナイテットアローズBEAUTY&YOUTHとのコラボレーションコレクション、POLA「ディエム クルール」、ATSUGI「アスティーグ」、ワコール「LASEE」のビジュアル、雑誌ケトルで連載がスタートしたサニーデイ・サービス曽我部恵一氏 執筆の初の長編小説「メメント・モリタ」の挿絵などを担当。

Saya

アストロロジー・ライター。東京出身、京都在住。早稲田大学卒業後、ライフスタイルの編集者を経て、アストロロジー・ライターに。「エル・デジタル」、「LEEweb」の星占いも好評。現在は、京都で夫と二人で暮らし、星を読み、畑を耕す傍ら、茶道のお稽古と着物遊びにいそしむ日々。新刊、『占星術ブックガイド〜星の道の歩き方、アストロロジャーとの対話集〜』(5500円/説話社)が好評発売中。

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