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超特急・柏木悠、初めてのブドウ狩り体験 遠足の児童を見て、自身の学生時代を振り返る

  • 2024.11.1
シャインマスカットをぱくり、な悠くん 撮影=諸井純二
シャインマスカットをぱくり、な悠くん 撮影=諸井純二

【写真】撮影日は快晴で大自然を満喫していた柏木悠。ほか全37枚

メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急の最年少メンバーで、俳優としても活躍中の柏木悠。撮影日がちょうど、シャインマスカットが旬な時期だったので、少し遠出をしてシャインマスカット狩りへ。大自然の中で、とても良い表情を見せてくれる悠くんとブドウに囲まれる悠くんをどうぞ♪

ハート形のぶどう“マイハート”に「かわい過ぎて食べるのがもったいないくらいでした」

――秋らしいことをしよう、シャインマスカットをたくさん食べよう、…ということで、今回はブドウ狩りにやってきました。

ブドウ狩りは初めてで、驚きの連続でした! こんなにたくさんのブドウに囲まれるのはこの先ないかも…。そしてブドウって意外と低い木になっているんですね。実際に木になっているブドウを自分でハサミを使ってカットするのも初めてでしたが、思っていたより簡単にできて楽しかったです。

――おいしいブドウを見つけられましたか?

どれがおいしいか、見た目で判断するのは本当に難しくって…。どれもおいしそうなんですよ。僕はその中でもプリプリと弾力があって、何となく輝いているものを選びました。そしたら大正解! 元々、甘いイメージがあったのですが、それを越えてくるというか。口に含むと弾力を感じられて噛むと甘さが広がっていくんですよ。本当においしい。あそこまでみずみずしいなんて知らなかったです。

――食べる手が止まらなかったですが…。

だっておいしいですから。あとブドウって食べやすい。特にシャインマスカットは皮も食べられるのでその場で食べるブドウ狩りにはピッタリな気がします。何かイチゴ狩りを思い出しました。

――イチゴ狩りには行ったことがあるのですか?

家族と行きました。片手に練乳を持ち、イチゴを取ったらすぐに練乳をかけて食べるというのを繰り返してめちゃくちゃ食べた思い出があります。イチゴは小さいしパクパクいけて、本当に無限。そう考えるとブドウは1房食べるとかなりお腹いっぱいになるので、失敗は許されない。だからこそ、最初にどれがおいしいのかを見極める目が必要となってくるのかも。早く食べたい!という気持ちに負けず、どれを食べるのか吟味する時間をきちんと持った方がいいかもしれないです。

――そして今回は、ブドウの食べ比べもしました。

まずこんなに種類があるなんてびっくりしました。シャインマスカットや巨峰は知っていたけど、ハートの形の「マイハート」と呼ばれるものなど、初めて見るものもたくさんあって。そして何よりも驚いたのは味。同じように見えても食べてみると甘さや食感、みずみずしさが全然違って、それぞれ個性も際立っているんです。ブドウって奥が深い。それにしても、「マイハート」はどうやって作られるのかかなり気になります。だってハート形ですよ。かわい過ぎて食べるのがもったいないくらいでした。

――ブドウのことをたくさん知れた1日になりましたね。

農家のみなさんの愛と努力を感じました。一つ一つに愛情を込めて作らないとあんなにおいしいブドウにはならないですよね。本当にプロってすごいです。

楽しそう 撮影=諸井純二
楽しそう 撮影=諸井純二

「ビリオン×スクール」は僕のもう一つの学校だった

――家でフルーツを食べたりしますか?

リンゴやバナナなどは食べます。中でも一番食べるのはリンゴ。って今、皮のまま囓っていると思いませんでした? 残念。僕はちゃんと包丁を使って皮をむく派です。まぁ予想通り、皮をむくつもりで自分の手をちょっと切ったことはありますが(笑)。そう考えるとバナナはラク。皮を手でむけますから。でも今回、ブドウのおいしさを知ったので、今後はちょっとバリエーションを出して、いろんなフルーツを家で食べたいと思いました。

――農園は山の中にありましたが、気分転換になりましたか?

やっぱり自然って最高です。僕が田舎大好き人間というのもありますが、やっぱり地方でしか感じられない良さってものがあって。特に今回は土の香りを感じられて、何か懐かしかったです。またどっかに行きたいです。

――ブドウ農園には遠足の子供たちもたくさん来ていましたね。

見ていて懐かしくなりました。遠足、秋にありましたよね。みんなで一緒にいろんなところに行けて楽しかった。もうあんな時間は帰ってこないと考えたら何かさびしい気持ちになります。

――学校行事の旅行で一番印象的だったのはどこに行ったときですか?

中学校の修学旅行かな。京都で班行動をしたのですが、集合時間を間違えて町をさまよってしまって。班長だった僕は超焦りました! 先生が電話をかけてくれて誘導はしてくれるんだけど、持っているのはガラケーだから地図アプリとかないんですよ。先生が口頭で「北の方角に進め」とか東西南北で言ってくれるんですけど全く分からない。あのときほど方位磁針を持っていれば良かったと思ったことはないです(笑)。今だとスマホだから道に迷うなんてことはないのかな? あれは本当に班員に申し訳なかったです。

――京都は満喫できたんですか?

楽しかったです。有名な寺院を回ったりして。みんなで一緒に回るというあの感じ、ものすごく懐かしいです。先日、中学校の同級生と4、5年ぶりに会ってご飯に行ったのですが、本当に感慨深かったです。懐かしい話や今の状況を聞いたりして、泣きながら話したり…。もう青春ですよ。なぜかワクワクしました。そして、みんなが少しずつ大人になっているのを見て、どこか寂しい気持ちも生まれてきました。彼らから見たら僕も大人になっているように見えるのか…。ちょっと気になります。

――「ビリオン×スクール」(フジテレビ系)では学生役でしたが、ドラマで学校生活を体験することはまだあるんじゃないですか?

そうですね。あの現場は、お芝居なんだけどお芝居じゃない、不思議な気持ちになることが多かったです。クランクアップの日は本当に卒業式のような気持ちになって寂しさでいっぱいになって…。撮影中はがむしゃらだったので気付いていなかったですが、終わってみると僕にとってもう一つの学校だったんだと気づかされました。数年後、成長したみんなとまた会って、楽しい同窓会をしたいです。それまで僕も頑張らなきゃと思います!

ウサギ耳ニット帽をかぶってみたり 撮影=諸井純二
ウサギ耳ニット帽をかぶってみたり 撮影=諸井純二

■撮影=諸井純二/取材・文=玉置晴子/スタイリスト=東正晃/ヘア&メーク=Mashino/撮影協力=浅間園、理想園

※現在、シャインマスカット狩りは終了しております

※高級ぶどう食べ放題コースも終了しております

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