おう吐・下痢が止まらないのに「未受診」3児母が病院に行けなかったワケ

子どもがかかった感染症が親にうつり、大変な思いをした経験がある方はいますか？自分が病気にかかるリスクを抱えての看病はとても大変です。今回は、Arareちゃん(@ararechiyan1112)さんが経験した、ノロウイルスのエピソード。子どもを看病する中で一家全員がノロウイルスにり患してしまった話『ノロわれた家族』です。どうぞごらんください。

胃腸炎が流行り出した予感

Arareちゃんさんは。保育士として働きながら3人の子を育てるママ。Arareちゃんさんの勤める保育園でお休みの子が多数いた日、わが子のお迎えに行くと、なんとわが子の園でも複数のお休みの子がいました。

風邪が流行っている？と嫌な予感がしたArareちゃんさん。なんとその予感は見事に的中してしまいます。感染力の強い胃腸炎が、家族中で大流行してしまうのでした…。

家族の看病に追われて…

子どもが下痢やおう吐を繰り返すと、その後の処理も大変ですが、子ども本人の体力が心配です。そんなわが子を心配するあまり、自分の感染対策や体調管理は後回しになってしまう方はいるかもしれませんね。

Arareちゃんさん夫婦も看病に追われる中、胃腸炎をうつされてしまいます。文字通り一家全滅…。自分もおう吐や腹痛に襲われるなかでの子どもたちの看病はとてもつらかったでしょう。

自分の病院を後回しにしてまで、家族の看病に徹したArareちゃんさん。家族が回復しても最後まで胃腸炎に苦しみます。頑張ってしまう気持ちはとても共感できますが、やはり自分の体も大切です。周囲の力を借りながら、自分の健康にも気を遣えるといいですよね。

自分の健康のために、手を抜くことは大切

Arareちゃんさんは、家族の看病に徹するあまり、自身の通院は後回しになっていました。ようやく通院した先の医師に助言された通り、親自身の体力維持や自分ケアもとても大切です。

体調不良を感じたら早めに受診できるよう、もし一家全滅したときに頼れる先を探しておくといいかもしれません。一時的な病児保育や、離れて住む家族も選択肢になるでしょう。いざというときに親が倒れてしまわないように、自分の体調をおざなりにしないことも大切にしたいですね。

著者：ゆずプー