1. トップ
  2. 黒木華主演、映画「アイミタガイ」本編予告映像が公開 風吹ジュンが語る“相身互い”(アイミタガイ)の意味が沁みる

黒木華主演、映画「アイミタガイ」本編予告映像が公開 風吹ジュンが語る“相身互い”(アイミタガイ)の意味が沁みる

  • 2024.11.1
映画「アイミタガイ」より (C)2024「アイミタガイ」製作委員会
映画「アイミタガイ」より (C)2024「アイミタガイ」製作委員会

【動画】ふっと「相見互い」の意味をひも解く風吹ジュンの言葉が沁みる「アイミタガイ」本編映像

黒木華が主演を務める11月1日(金)公開予定の映画「アイミタガイ」の本編予告映像が公開された。予告映像内では、風吹ジュンが“相身互い”(アイミタガイ)の言葉の意味を優しく語るシーンが一部解禁。また、本作を先行観覧した人々からは「泣かずにはいられない」などの反応が続々と寄せられ、さらに監督やキャストのコメント、メイキング映像で綴る公開記念特別番組「アイミタガイエピソード0」の配信も開始された。

“相身互い”の助け合いの心が小さな奇跡を起こす感動作

本作の主人公、ウェディングプランナーとして働く梓(黒木華)は、ある日突然親友の叶海(藤間爽子)を事故で失う。恋人の澄人(中村蒼)との結婚にも前向きになれずにいた梓(黒木)は、いつも一番の味方でいてくれた親友との別れを受け入れられず、立ち止まってしまう。娘の死を中々受け止められずにいた叶海の両親の朋子(西田尚美)と優作(田口トモロヲ)も、あるきっかけから叶海(藤間)が生前どう過ごしていたのか辿ってみることに。

本作は、誰かを想ってしたことは、巡り巡って見知らぬ誰かをも救い、自分の元に返ってくるという“相身互い”の助け合いの心が、出会うはずのない人々を繋げ、小さな奇跡を起こす感動作となっている。また、先行観覧した人々からは「この映画を観て泣かずにはいられない」、「久しぶりに心温まる映画に出会い感動しました」という声が続出した。

風吹ジュン“相身互い”(アイミタガイ)の意味を優しく語る予告映像が公開

公開された本編予告映像は、梓の祖母・綾子(風吹ジュン)の家に遊びにきた梓と、澄人が3人で夕食を囲んでいる本作の重要なシーンから始まる。

梓は「あいみがたい…って何?」と綾子に尋ねる。「相身、互い。最近あんまり聞かんくなったけど、世の中持ちつ持たれつお互い様ぐらいの意味やろうな」と綾子が答える。加えて、「お人好しすぎると、助けてばっかりになっちゃわない?」と聞く梓に、綾子は「誰からもなんもしてもらえへんって人おらんと思う。気ついてないだけで、色んな想いが巡って自分のところに届いてるんよ。きっと。」と優しく語りかける。

タイトルでもある“相身互い”(アイミタガイ)の意味が語られるシーンの後に続くのは、親友の叶海(藤間)を失い立ち止まってしまった梓や、梓を中心に“相身互い”の想いで繋がっていく登場人物たちの必死に生きる姿。短い時間でありながら満足感があり、本作の魅力「目には見えない人と人の“繋がり“を感じられるあたたかさ」を感じられ、本編への期待値が高まる予告映像と仕上がっている。

公開記念特別番組「アイミタガイエピソード0」配信開始

本作公開に先駆け監督、キャストのコメントやメイキング映像で綴る公開記念特別番組「アイミタガイエピソード0」がU‐NEXTにて10月26日より配信開始された。番組内では映画本編の冒頭9分も特別公開される。

また、映画のストーリーさながらに、草野翔吾監督へとバトンが受け継がれ完成した映画の成り立ちの秘密、そして、作品にかかわる人々の本作にかける思いを語ったインタビューも公開。親友を失った主人公の周りで思いがけない出会いが連鎖し、やがて小さな奇跡へと繋がっていく本作のストーリーや各登場人物の魅力を掘り下げるほか、黒木華はじめ豪華キャストのコメント映像とともに作品の魅力に迫る。本作らしい柔らかな雰囲気で包まれた「アイミタガイ」の制作の裏側を上映より一足先に楽しめる内容となっている。

「アイミタガイ」ストーリー

ウェディングプランナーとして働く梓のもとに、ある日突然届いたのは、親友の叶海が命を落としたという知らせだった。交際相手の澄人との結婚に踏み出せず、生前の叶海と交わしていたトーク画面に、変わらずメッセージを送り続ける。

同じ頃、叶海の両親の朋子(西田)と優作(田口)は、とある児童養護施設から娘宛てのカードを受け取っていた。そして遺品のスマホには、溜まっていたメッセージの存在を知らせる新たな通知も。

一方、金婚式を担当することになった梓は、祖母・綾子の紹介でピアノ演奏を頼みに行ったこみち(草笛光子)の家で中学時代の記憶をふいに思い出す。叶海と二人で聴いたピアノの音色。大事なときに背中を押してくれたのはいつも叶海だった。梓は思わず送る。「叶海がいないと前に進めないよ」。その瞬間、読まれるはずのない送信済みのメッセージに一斉に既読がついた。

というストーリーが展開される。

元記事で読む
の記事をもっとみる