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高橋一生&水川あさみによるメッセージ映像が公開。台湾ドラマ『零日攻撃 ZERO DAY』記者会見レポート

  • 2024.11.8
台湾ドラマ「零日攻撃 ZERO DAY」
@ZeroDay Cultural and Creative Company Limited.

開催中の東京国際映画祭に併設されているマルチコンテンツマーケット「TIFFCOM2024」にて、10月30日(水)、台湾ドラマ『零日攻撃 ZERO DAY』の記者発表会が行なわれ、俳優のロイ・チャン、リエン・ユーハン、プロデューサーのチェン・シンメイが出席した。

会見の冒頭には予告編に加えて、本作に参加した高橋一生と水川あさみからのビデオメッセージも上映された。

第2話に出演する高橋は、本作への出演を決めた理由について「日本ではなかなか難しい政治的な問題を背景にした人間ドラマを、エンターテインメントとしてつくることに面白味を感じたからです。そして、脚本が面白かったこと、全編台湾ロケで、スタッフ、キャストも台湾の方だということにも興味を持ちました」と語った。

水川は、台湾華語での挨拶を交えつつ「難しいテーマ性のものをしっかりとエンターテイメントとして落とし込んだ今回の作品に参加できたことをとても光栄に思っています。日々、スタッフとキャストの方たちとコミュニケーションを取りながら、ディスカッションしながら撮った作品が、どんなものになっているのか、出来上がりをとても楽しみにしています」と笑顔で撮影を振り返った。

『零日攻撃 ZERO DAY』は、7月の台北での会見以降、台湾、そして海外メディアの注目を集めている。2024年3月に撮影が開始された本作は、11月末に撮影が終了予定、2025年春に完成予定、日本での放送は未定となっている。

【ストーリー】
物語の舞台は、総統選挙を終えた台湾。中国が軍事演習を拡大、台湾海峡情勢が緊迫化する中、南シナ海を横断した中国の偵察機Y-8が東台湾沖の太平洋に墜落、消失。中国はその捜索と救助の名目で、南シナ海と東シナ海に向け大量の海軍と空軍を投入した。

それに伴い台湾島内では社会不安が日に日に高まり、中国軍が台湾に上陸する「Zero Day」へのカウントダウンが始まる。総統はいまだ力が弱く、さらには台湾内でも反戦デモと、中国を支持する勢力の台頭の脅威に直面し、正式に宣戦布告するかどうかの決断を迫られている。アメリカ、日本、韓国が固唾をのんで台湾の行方を見守る中、台湾に生きる人々は、自分たちの未来の運命を果たしてどのように決めるのだろうか…。

【作品概要】
エグゼクティブ・プロデューサー:林錦昌(リン・ジンチャン)
プロデューサー・脚本コーディネーター:鄭心媚(チェン・シンメイ)
総合制作プロデューサー:林仕肯(リン・シーケン)
監督:洪伯豪(ホン・ボーハオ)/蘇奕瑄(スー・イーシュエン)/趙暄(チャオ・シュエン)/吳季恩(ウー・チーエン)/劉易(リウ・イー)/鄭心媚(チェン・シンメイ)/羅景壬(ルオ・チンレン)/林志儒(リン・チールー)/AKIRA
出演:謝怡芬(Janet)/游安順(ヨウ・アンシュン)/高橋一生/連俞涵(リエン・ユーハン)/陳妤(チェン・ユー)/孫沁岳(ヨーク・スン)/杜汶澤(チャップマン・トウ)/謝章穎(シエ・ジャンイー)/水川あさみ/張洛偍(ロイ・チャン)/藍葦華(ラン・ウェイホア)/楊富江(ヤン・フージアン)/戴立忍(レオン・ダイ)/潘慧如(エイダ・パン)/莊凱勛(カイザー・チュアン)/侯彥西(ホウ・イエンシー)/李冠毅(リー・グアンイー)
2025年/台湾/テレビドラマ/全10話
@ZeroDay Cultural and Creative Company Limited.

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