【福岡県】「春日市スポーツ・パラスポーツフェスタ」と「春日市文化祭」同時開催

春日市は、例年開催してきた「スポーツ体験教室」および「パラスポーツ体験イベント」を、今年度は障がいの有無に関わらずスポーツを楽しむことを目的として「スポーツ・パラスポーツフェスタ」と名称を改めて、11月4日(月)10時～13時に春日市総合スポーツセンターにて実施する。

障がいの有無に関わらずスポーツを楽しむ

春日市は、「スポーツ体験教室」および「パラスポーツ体験イベント」を実施して、スポーツやパラスポーツの市民への普及・理解を推進してきた。今回は、障がいの有無に関わらずスポーツを楽しむことを目的として「スポーツ・パラスポーツフェスタ」を開催する。

屋内では、ビーチボール、卓球、体操、少林拳、バレーボール(小学生向け)、ダンス、ピックルボール、ラクロス、パラバドミントン、射撃、カローリング、ボッチャ、体力測定。屋外では、テニス、ウォーキングフットボール、グラウンド・ゴルフ、相撲、野球、ソフトボール、ラグビーフットボール、モルックを実施する。

障がい関係団体などが参画し啓発物品を配布

また、会場では、従来は12月3日～9日の障がい者週間に行っていた街頭啓発事業を見直し、同フェスタで来場者に啓発物品を配布する。障がい関係団体や福祉団体が参画し、市内の就労継続支援B型事業所が製作する菓子やコーヒー、物品などを1,500個用意しており、会場入口など2カ所で市長や職員、関係団体が配布する予定。

共生社会の実現に向けた取り組みとして、障がいの有無に関わらず、延べ1,500人もの市民が参加し、楽しく交流していけることを目指している。

「春日市文化祭」を同時開催

11月3日(日)10時～16時30分と4日(月)10時～16時には、春日市民でつくる春日市民のための文化・芸術の祭典「第51回春日市文化祭」を、隣接する春日市ふれあい文化センターにて同時開催。市民による作品展示や芸能発表会をはじめ、市民団体やプロの音楽家によるステージなどを楽しむことができる。

市民による作品展示や芸能発表会が楽しめる

絵画や陶芸など、さまざまなジャンルの作品を展示する「作品展」、市内団体による食べ物や雑貨を販売する「バザー」、美しく装った会場で行われる市内茶道団体による「お茶会」、4日のみ(月)開催される子どもの年齢に合わせたお話し会「おはなし広場」、文化芸術に「触れる・体験する」コーナー「体験イベント＆ワークショップ」が行われる。

また、「ふれあいプラザミニステージ」には、3日(日)に春日市文化協会所属のスウィングアヴェニューオーケストラと横山潤さん、4日(月)に夕やけ座と春日市少年少女合唱団が登場。4日(月)の「おんたま♪コンサート」では、登録音楽家によるコンサート「音楽の玉手箱」が行われる。このほか、市内で活動する30団体によるダンスや楽器演奏などを発表する「芸能発表会」も開催される。

「スポーツ・パラスポーツフェスタ」や「第51回春日市文化祭」に参加して、スポーツや芸術を楽しんでみては。

■春日市総合スポーツセンター 住所：福岡県春日市大谷6-28

■春日市ふれあい文化センター 住所：福岡県春日市大谷6-24

春日市文化祭詳細ページ：https://www.city.kasuga.fukuoka.jp/miryoku/kouryuu/1012350/index.html