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岡本翔子の星占い 【山羊座】11月の運勢 「女性が自分自身の親友になれば」

  • 2024.10.31

山羊座

12月22日~1月20日生まれ

When a woman becomes her own best friend, life is easier.
「女性が自分自身の親友になれば、人生はもっと楽になる」

ハードな日々が続いた10月が終わり、11月は仕事よりも友だちや仲間と過ごす時間に焦点が当たります。また世の中で起こっていることに対し、あなたと同じ考えや捉え方をする人がいるとわかると、勇気が湧いてきます。

このメッセージは、NYで活躍しているベルギー出身のファッション・デザイナー、ダイアン・フォン・ファステンバーグが残した言葉です。ラップドレスで一世を風靡した彼女は、自分を肯定し、自分自身と遊ぶことが好きになれば、毎日がもっと楽になると言っています。

少し過去を振り返ってみましょう。破壊と再生の星と呼ばれる冥王星が、山羊座に入ったのは、リーマンショックが起こり世界的な金融危機に見舞われた2008年のことでした。その後、約16年に渡り冥王星は山羊座に留まり、目に見えないプレッシャーを山羊座の人々に与えてきました。

昨年春には一旦、山羊座を去り水瓶座へと移動したものの、逆行を繰り返し、再度9月2日(月)から11月20日(水)まで、最後の山羊座運行を続けています。今月は過去15年を振り返り、何かを終わらせるよい機会です。また“執着からの解放”も大きなテーマとなりそうです。

新しいステージが始まる予感

冥王星は11月20日(水)には山羊座を去り、再び戻ってくることはありません。山羊座にとって、新しいステージが始まる予感がします。今までの自分とこれからの自分について考えると、ある方向性が見えてくるかもしれません。

幸い11月12日(火)以降は金星が山羊座に入り、不思議な人気運を授けてくれます。あなたに好意的な人と人生論を戦わせるうちに、前よりもずっと軽やかになっている自分に気づきそう。自分で自分を縛っていたと気づく人もいそうです。

月が導くあなたのターニングポイント

月が天の山羊座を運行するのは11月6日(水)未明~11月8日(金)朝まで。目的を持って何かを達成したい、人生の方向づけをしたいと願うのなら、この期間中に小さなアクションを。また会いたい人に連絡を入れる、自分にちょっとしたご褒美をあげるのにもよい日です。さっそくスケジュール帳のその日づけに印をつけて、夜空で輝く月を味方につけてください。

岡本翔子(おかもと しょうこ)

心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。

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文=岡本翔子
イラストレーション=INEMOUSE

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