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岡本翔子の星占い 【魚座】11月の運勢 「旅をすることは生きることだ」

  • 2024.10.31

魚座

2月19日~3月20日生まれ

To travel is to live.
「旅をすることは生きることだ」

11月は行動することでポジティブになれる時期です。というのも水星が不調和な角度を作るので、考えが堂々巡りをしやすいのです。考え過ぎて身動きが取れなくなったら、パッと外に出ることで気分も好転するでしょう。

このメッセージは『マッチ売りの少女』や『裸の王様』など、だれもが子ども時代に一度は読んだことがある童話の作者、アンデルセンの名言です。

アンデルセンのすごさは、その空想豊かな物語が、民間伝承などではなくすべてがオリジナル作品だということ。その創作の源泉には「旅」があったのではと思わせる一言です。大学を卒業しなかったアンデルセンは、旅行を自分の学校として、多くの旅行記を残しています。

今月は「旅と学び」がテーマです。家と仕事場の往復ではなく、どこか広い世界へと飛び出す。その先で見聞きしたものや出会った人などが、きっとあなたの人生を豊かにしてくれるでしょう。

実際に旅に出なくても異文化について調べたり、読書を通じてイメージの世界へと旅をしたりするのもありです。また現在の仕事で新しいことに挑戦してもいいし、専門職をめざして勉強を始めたりするのにも最適な時期です。

仲間が恋愛対象に浮上!?

愛情面では、仕事や趣味の仲間といえる男性が、恋愛対象へと浮上する可能性があります。友だちのままでいたほうが楽な場合もあるので、つき合うかどうかはよくよく吟味して。

月末は仕事が多忙です。一見、魅力的な話が持ち込まれても、最後までちゃんと話を聞くこと。途中でトーンダウンする可能性高し。

月が導くあなたのターニングポイント

月が天の魚座を運行するのは11月10日(日)昼過ぎ~11月12日(火)午後まで。目的を持って何かを達成したい、人生の方向づけをしたいと願うのなら、この期間中に小さなアクションを。また会いたい人に連絡を入れる、自分にちょっとしたご褒美をあげるのにもよい日です。さっそくスケジュール帳のその日づけに印をつけて、夜空で輝く月を味方につけてください。

岡本翔子(おかもと しょうこ)

心理占星学研究家。英国占星学協会会員で、日本における心理占星学のパイオニア。占星術や月に関する著書・翻訳多数。

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文=岡本翔子
イラストレーション=INEMOUSE

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