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【事故物件】抵抗なく住める人、いる? 家賃いくらなら住んでもOK?アンケート調査、男女の違いハッキリ

  • 2024.10.31

全国の男女969人が回答

事故物件への抵抗感は?
事故物件への抵抗感は?

“ワケあり”である代わりに賃料が安く抑えられていることの多い「事故物件」。こうした部屋に住むことに抵抗がない人はどのくらいいるのでしょうか。情報メディア「イエコン」を運営するクランピーリアルエステートがこのたび、事故物件に関するアンケート調査を行い、その結果を発表しました。

調査は2024年9月、全国の男女969人を対象にウェブ上で実施したもの。まず、事故物件に住むことに抵抗があるかどうかを尋ねたところ、女性の69.1%は「抵抗がある」、23.3%は「やや抵抗がある」と回答(計92.4%)。一方の男性は「抵抗がある」45.7%、「やや抵抗がある」27.9%(計73.6%)。男性の方が20ポイント近く割合が低いものの、やはり抵抗を感じる人が圧倒的に多数となっています。

抵抗がないと答えた人の理由は「霊を信じていないから」「部屋がきれいなら問題ないから」「家賃が安い方がいいから」など。一方、抵抗がある人の理由は「祟りがありそうで怖い」「縁起が悪そう」「実際に霊感があるので落ち着かない」などが上がりました。

また、どのような種類の事故物件であれば抵抗がないかについては「自然災害死(特殊清掃済み)」「孤独死(同)」がともに20%超。事件性がなく不慮の死であれば許容できる人が多いようです。賃貸の家賃がいくらなら事故物件に住めるかについては、女性の58.1%、男性の42.4%が「2万円未満」と答えており、安ければ安いほど良いという心情がうかがえました。仮に隣の部屋が事故物件になった場合の対応は、男性は「住み続ける」「家賃交渉をする」「引っ越す」の順。女性は「引っ越す」「家賃交渉をする」「住み続ける」の順で、性別で結果が異なりました。

(LASISA編集部)

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