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慎重に事件を紐解く反町隆史“千寿”、被害者の息子・石塚陸翔“壮太”に寄りそう姿に「胸を打たれた」と反響<オクラ>

  • 2024.10.31
ドラマ「オクラ~迷宮入り事件捜査~」第4話より (C)フジテレビ
ドラマ「オクラ~迷宮入り事件捜査~」第4話より (C)フジテレビ

【動画】杉野遥亮“利己”、襲われ入院していたが「これは私の事件です」と捜査へ戻る

反町隆史と杉野遥亮がW主演するドラマ「オクラ~迷宮入り事件捜査~」(毎週火曜夜9:00-9:54、フジテレビ系/FOD、TVerにて配信)の第4話が10月29日に放送。反町演じる千寿が、利己(杉野)がタレコミ情報を流した事件を慎重に紐解いていく姿や被害者の息子と向き合う姿が反響を呼んでいる。(以下、ネタバレを含みます)

昭和刑事と令和刑事がバディを組み“お蔵入り”寸前の未解決事件に挑む

本作は、ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(2019年、日本テレビ系)や「ジョーカー 許されざる捜査官」(2010年、フジテレビ系)などを手がけた脚本家・武藤将吾氏による完全オリジナルストーリー。反町と杉野が凸凹バディを組み、“お蔵入り”寸前の未解決事件に挑むヒューマンミステリーエンターテインメント。

反町が人情に厚く“捜査は足で稼ぐ”がモットーの昭和刑事・飛鷹千寿を、杉野がクールでタイパ重視の省エネな令和刑事・不破利己を演じ、白石麻衣、前田旺志郎、有澤樟太郎、青木さやか、三浦リョウ太、橋本じゅん、宇梶剛士、平山祐介、中村俊介、観月ありさらが出演。主題歌はKroiの「Jewel」となっている。

反町隆史“千寿”、事件解決に暴走する杉野遥亮“利己”を諭すが…

利己は、千寿(反町)ら証拠ねつ造チームに何もいわずに、2年前に担当していた事件で未解決になっていた白金ホステス殺人事件のタレコミ情報を警視庁に送ってしまう。確実に犯人がわかっている事件を扱ってきた千寿は、冤罪を生みかねない危険な行為だと諭すが、利己は聞く耳を持たない。

利己の熱量に押されたのか、千寿も一緒に捜査を始める。千寿が、利己がなんで人気ホステスと付き合えるんだと冗談混じりに話し始めると、被害者・不知火美佳(樋井明日香)が語った元交際相手で事件の容疑者・新山博一(後藤剛範)の当時の言動に疑問を呈す。さらに利己が美佳の息子・壮太(石塚陸翔)と一緒に暮らしていることを知り、驚きを隠せなかった。

千寿は先入観で容疑者を特定するのは危険だと、証拠をねつ造することをためらう。さらに未解決事件のファイルに新山の名前を入力しても何も出てこなかったと語ると、利己は強く反論。しかし一緒に暮らす壮太に笑ってほしいと本音を語る利己に、千寿の元嫁で科捜研で働く井伏愁(観月)は、子どもの話しに弱いと証拠ねつ造を承諾する。

反町隆史“千寿”、被害者の息子・石塚陸翔“壮太”から真犯人のヒントを得る

利己はオクラの室長・幾多学(橋本)に新山が犯人で間違いないと報告するが、千寿は被害者・美佳の交友関係も洗い直そうと提案。さらに利己と壮太が住む部屋に押しかけ、壮太と接した千寿は、壮太が何かを隠していると察する。千寿は倫子(白石)にお弁当を作ってもらって、利己と壮太とともに公園へ。一緒にお弁当を食べたり、千寿が壮太とキャッチボールしたりする姿にほっこりする。

そんななか壮太が重い口を開いた。父親の新山ではなく母親の美佳が壮太を虐待していたこと、事件当日、血まみれで倒れている美佳のそばに、包丁を持った新山がいたため、自分のために父親が母親を殺したと思っていたと涙ながらに語る。利己は、証拠をねつ造してまで新山逮捕に動いていたことは間違いではなかったと確信した。

利己が容疑者・新山と対峙していたとき、千寿は壮太と倫子とともにオクラの部屋へ。事件当日、何度かドアの音が聞こえたという壮太にその数を聞くと、4回だという。数が合わないという千寿は、利己と新山のほかに部屋にもうひとりいたと予測。そんなとき、テレビから聞こえる声を聞いて壮太が震えた。その声の主は、美佳の顧客リストの中にいた。

反町隆史“千寿”、慎重に事件を紐解く姿や被害者の息子に寄りそう姿が反響

犯人逮捕に必死な利己の反面、慎重に捜査を進める千寿に「若者の暴走を止めてくれーと思いながら観てましたが、千寿はそれを利用して次に進むことも考えられる大人でもありますものね。利己の行動も想定内なのかも」「千寿さんは一見情熱で衝動的に見えたが、実は鋭い感覚と経験で冷静にものが判断できる」「珍しく(?)事件を慎重に紐解いていく飛鷹さんのバディ感素敵」「千寿さんはベテランだけあって冷静な分析力」などの声があがる。

さらに「人の心を温かく溶かし開く千寿の、手腕でもあり思いやりのある人柄に胸を打たれた。心が温かくなった!」「反町さんのキャッチボール姿はただの眼福」「子供の細やかな言動や表情を読み取って、目線をあわせて寄り添って、ゆっくり語り掛け不破くんが開けなかった壮太くんの心の扉を開く」などと、被害者の息子によりそう千寿の姿も反響を呼んでいる。

※「三浦リョウ太」の「リョウ」の漢字は「僚」の「にんべん」を「けものへん」で表記

◆文=ザテレビジョンドラマ部

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