「戦争ってなに？」4歳児が質問→初めて『生命の重さ』理解した姿に「子供なりに現実を受け止めたんだろうな」

2児の母である、犬野ぽよ彦（＠poyohaha）さん。ママ目線ならではの、主にシリアスな内容の体験談や創作などを漫画に描き、Instagramやブログなどで発信しています。

テレビで戦争のニュース映像を観た4歳のそうちゃんは、パパとママに戦争について尋ねたそうです。

「戦争が起きている国から、戦争のない国に避難してきている人がいる」という話を聞き、家族みんなで一緒に逃げているのかと尋ねるそうちゃん。するとママは「お父さんは兵隊さんになって戦わなくちゃいけないから、お母さんや子どもと一緒に逃げられない人もいるんだよ」と答えます。それを聞いたそうちゃんは、ご飯を前に涙を浮かべてピクリとも動かなくなってしまったのだそうです。

パパとママはその様子を見て「きっと生命の重さや世の中の不条理みたいな『何か』を、このとき、初めて理解したのだろう」と思ったのだとか。小さな子どもに戦争について説明するのは難しいですが、街が燃える映像を見れば、子どもでも直感的に大変なことが起きていると感じるのでしょう。

投稿元のコメント欄には「四歳でもここまで理解できるんですね！！」「小さい子供なりに、テレビの向こうの現実を受け止めたんやろうなぁ…」など、そうちゃんの感受性に感心する声が挙がっていました。そうちゃんの疑問に丁寧に答えたパパとママも素晴らしいですね。「戦争などのつらいニュースを子どもにきちんと説明できるだろうか？」と考えさせられるエピソードでした。

Instagram：犬野ぽよ彦（＠poyohaha）