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「盲点だった…」友人との旅行に「布ナプキン」を持っていったら…後悔をすることに?

  • 2024.11.1

社会人になってから布ナプキンユーザーになった私。友人たちとの旅行の日、生理がかぶっていたので布ナプキンを持参して旅行へ行きました。そこで、布ナプキンの予想していなかったデメリットに直面して……。

日常では布ナプキンを使用

私は社会人になってから布ナプキンデビューをし、そのつけ心地のよさに、私はすっかり虜になっていました。

ちなみに、布ナプキンはつけ心地がいい反面、洗濯が面倒と言われています。しかし、元々ルーティンをこなすことが好きな私にとっては、日常生活で布ナプキンを洗濯するのは苦ではありませんでした。

「予洗いして、漬け置きして、洗濯機で洗って、陰干しして……少し面倒だけど、それで経血がきれいに落ちて、あのつけ心地を味わえるのなら全然平気!」と思っていたのです。

友人との旅行にも布ナプキンを持って行く

あるとき、学生時代からの友人たちと旅行に行くことになりました。ちょうど生理中だったので「生理中の旅行でも快適に過ごしたい!」と思った私は、迷わず布ナプキンを持って行くことに決めました。

しかし、旅行に持って行くのは布ナプキン本体だけではありません。汚れを落とすためのセスキ炭酸ソーダ、漬け置きに使う小さいバケツ、洗った布ナプキンを干すためのピンチ付きハンガーなど……かさばるグッズを何とかパッキングしたところ、荷物がだいぶ多くなってしまいました。

「うわ、荷物重い!」と、多少気持ちが萎えてしまいましたが、「でも布ナプキンを使いたいし仕方ないか……」と私は重い荷物を抱えて旅行に出かけたのでした。

「あること」に時間を取られ…

荷物を頑張って持って行ったおかげで、旅行でもいつも通り布ナプキンを洗うことができました。しかし、ここで私は予想していなかった後悔に襲われたのです。

それは、布ナプキンを洗っている時間が惜しいということ。私たちは社会人。働く環境も異なるため、学生のころのように好きなときに好きなだけ雑談はできません。旅行中の雑談タイムは、友人たちとゆっくりおしゃべりできるとても貴重な時間だと感じていました。

それなのに、布ナプキンをひとり洗面所で洗っている間は、友人たちとおしゃべりできず……。「せっかく集まれた友人たちとの時間を削ってひとりで洗濯しなければならないなんて、時間がもったいない!」と、とても後悔してしまったのです。

そのため、この思いを抱いてからは、友人と旅行に行く際は使い捨ての生理用ナプキンを持って行くことにしました。こうすることで、持って行く荷物の量を減らせますし、友人との楽しい時間も増やせ、満足度の高い旅行ができるようになりました。

普段なら気にならないことが、まさか旅行時に気になってしまうとは盲点でした。私にとって、友人たちとの貴重なおしゃべり時間が減ってしまったことは、「もったいなかった……」と後悔の残る記憶に。そして、今では旅行中は使い捨てナプキンを使うようになりました。旅行という場面においては、荷物的にも時間的にも使い捨てナプキンのほうがコスパがいいと感じています。時と場合によって、布ナプキンと使い捨てのナプキンの使い分けを学んだ一件でした。

著者:ココロナナコ/2020年生まれの4歳男児、2024年生まれの0歳の男児を子育て中の30代ママ。夫と4人暮らし。学習面やコミュニケーション面などに困難を抱える子どものための療育施設で指導員として10年勤務。
イラスト:おみき

監修:助産師 松田玲子
医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年9月)

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ベビーカレンダー編集部/ムーンカレンダー編集室

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