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60歳で史上最もパワフルになれた! 米人気女優マリスカ・ハージティの運動ルーティン

  • 2024.11.6

1999年に放送が始まり、今も人気を集めるアメリカの刑事ドラマ『LAW & ORDER:性犯罪特捜班』でマリスカ・ハージティが演じる「オリビア・ベンソン刑事」は、アメリカのプライムタイムドラマ史上、もっとも長く続いているキャラクターとして名を馳せている。そんな彼女が今年、第26シーズンに戻ってくることが決定し、SVUファンたちは大興奮!

マリスカは1月に60歳を迎え、今シーズンに向けて絶好調のご様子。

「とても誇りに思っているし、心から感謝している。今の私は、これまで以上に強くなった」と『People』誌に語った。

ところで、オリビア・ベンソン並みの強さを維持するために、マリスカは実生活で一体どんなことをしているのだろう? 彼女が共有してくれた内容がこちら。アメリカ版ウィメンズヘルスから見ていこう。

トレーナーのアダム・ロサンテと一緒にトレーニングをしている

マリスカは長年、「Wild Strength Club」の創設者であるアダム・ロサンテと共にトレーニングに取り組んでいる。2020年には、彼のことを「とてもよい人。優秀なトレーナーで、心がとっても広いのよ」とコメント。また、「体を鍛えることだけでなく、それ以上に大切なことを教えてくれる」と続けた。

その当時、アダムはYouTubeにいくつかの動画を公開しており、その中には「奇跡の7分間」と称する自重トレーニングも含まれていた。内容には、ジャンピングジャックとシールジャックのコンボやタップアップ、マウンテンクライマーなどの動きが取り入れられている。

お気に入りの運動は、有酸素運動!

マリスカは、季節によってトレーニングの内容を変えている。冬はトレッドミルを使い、夏は水泳を楽しむと『Health』誌に語っていた。

2010年には、トランポリンにハマっていることを『Allure』誌に明かした。「私は運動は得意だけど、ジムにはあまり行かない」とマリスカ。「息子のためにトランポリンを買って一緒に跳んでいるんだけど、こんなに心拍数が上がったのは初めて。本当に素晴らしいワークアウトよ」

初めての妊娠で体重が約25kg増加(その後減量している)

2006年、マリスカは夫のピーター・ハーマンとの間に第一子である長男のオーガスト・ミクローシュ・フリードリッヒ・ハーマンを迎えた(その後、娘アマヤ・ジョセフィン・ハーマンと息子アンドリュー・ニコラス・ハーマンも誕生)。だが、初めての妊娠では54lb(約24.5kg)体重が増加し、妊娠糖尿病を発症したことを『Self』誌に話している。

「活力の無さに圧倒されていた。生き延びるためにできることは食べることだった」とマリスカ。「初めての妊娠では、息子がすべての栄養素を十分摂れるように、もっと食べなきゃ! って思っていて。実際には食べ過ぎていた。この妊娠は最終的にとても大変だった。体を動かせなくなった。次回はできるだけ強い体を維持して、もっと楽に出産できるようにしたい」

息子を出産した後、彼女はトレーナーをつけて週に3回のトレーニングを開始し、タンパク質が豊富な肉類や果物、野菜を中心に食生活を改善したとのこと。

栄養価の高い食事と、心身を休めるセルフケアが好き

面白いことに、この事実を伝えたのは本人でなく、米リアリティテレビ番組『リアル・ハウスワイフズ・オブ・ニューヨークシティ』のスター、ベサニー・フランケル。彼女は以前、自然食品のシェフとしてマリスカと共に働いており、2007年にベサニーは当時のクライアントだったマリスカについて、次のように話していた。「彼女はヘルシーな穀物や野菜、果物を好み、時折の贅沢も楽しんでいる。彼女の食事で常に変わらないのは『本物の食べ物』を食べること」

彼女の食生活の基盤となっているのが、「何でもほどほど(適度)に食べること」

「なるべく砂糖を控えようとはしているけれど、やっぱり私はダークチョコレートが必要な人間だってことをわかっている」と、マリスカは自身の財団である「Joyful Heart Foundation」のブログ記事に綴っていた。

たくさんの水を飲み、ストレスを感じたときは呼吸法を実践しているとか。11時には、毎晩就寝するように心がけているよう。

そして、「バスローブをまとい、床に大の字に寝転んでレッドライトフェイシャルを受けること」が、マリスカのセルフケア習慣に最近加わったそうだ。

※この記事はアメリカ版ウィメンズヘルスからの翻訳をもとに、日本版ウィメンズヘルスが編集して掲載しています。

Text: Korin Miller Translation: Yukie Kawabata

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