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『エミリー、パリへ行く』シーズン5、ガブリエル役は降板を検討?

  • 2024.10.31

※本記事は『エミリー、パリへ行く』シーズン4のネタバレを含みます。

Netflixの人気シリーズ、『エミリー、パリへ行く』のシーズン4では、別れたアルフィーのことが気になるエミリーと、お互いに好意を持ちながら、なかなか恋人同士に落ち着かないガブリエルとの関係、さらにはローマでエミリーが見つける新しい恋など、再び大波乱の展開を見せる彼女の暮らしが描かれている。

シーズン1からこれまでのストーリーの中心軸となってきたのは、エミリーとガブリエルの「微妙」な関係。それがついに終わりを迎えるかのように見えたシーズン4だが、それでもどうやら、まだ“残り火”はあるもよう。最終話の最後ではアルフィーが、新しい恋人ができたというエミリーに会うため、ローマに行くようガブリエルの背中を押している。

幸せな関係になりそうでならない“ロミオとジュリエット”のようなエミリーとガブリエルの関係が、ファンの多くを夢中にさせてきたこのドラマ。ただ、今後の2人の関係がどうなるのか、気になっているのはファンたちだけではなさそう。

パリのレストランのシェフ、ガブリエル役のリュカ・ブラヴォー(36)は、『インディペンデント』紙のインタビューで、自身が演じたキャラクターと、パリに憧れていたシカゴ生まれのエミリーの関係、2人の間のコミュニケーションの不足に「いらだちを感じてきた」ことを明かしている。

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「起こることのすべてが、誤解が原因。少し時代遅れだと思う」「新しい世代のモノをはっきり言う人たちは、お互いに向き合うでしょう。でも、このドラマはそうではない。僕たちはお互いを理解できていない」

ガブリエルとエミリーがシーズン1からずっと、近づいたり離れたりする関係を続けてきたことが、リュカにそうした考えを持たせたとしても、不思議ではない。さらにリュカは、そうしたラブストーリーへの出演は、自身が「望んでいたことではなかった」とまで述べている。

そして、視聴者の「知性を考慮しない」ようなドラマの制作に関わる一員でありたくないと発言。今後もエミリーとガブリエルの関係が同じような状態であり続けるなら、降板の可能性もあることをうかがわせている。

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ただ、「もうガブリエルのことが理解できない」と話すリュカだが、それでもしばらくは、様子をみるつもりのよう。エグゼクティブ・プロデューサーのダレン・スターには、「計画があるようだから」と話している。

From ELLE UK

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