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【お金と時間の節約】市販の白髪染め、初心者でも失敗しない「部分染め」のコツとは?

  • 2024.10.31

白髪染めを美容院でなく市販の白髪染めできれいにできたら、時間もお金も節約できていいですよね。でも自分ではなかなかうまく染められない! と悩んでいませんか?

毛髪診断士の本山典子さんによると、一気に髪全体を染めて染めムラができたり、毛束を少量ずつ分けるブロッキングがうまくいかなくて失敗するパターンが多いのだそう。ヘアカラーやヘアマニキュアに慣れていない初心者さんには「部分染め」がおすすめなんだとか!

顔まわりの白髪は染まりにくい側頭部から塗る


白髪染めは温度が高いと色が入りやすくなります。白髪が目立ちやすい額の生え際と側頭部の生え際とでは、額のほうが体温が高く染まりやすいため、側頭部→額の順に塗ると、色がきれいに入りやすくなります。


生え際はティッシュをかぶせ染料を密着させる


生え際は毛が浮いて染料が密着しにくいのが難点。塗布した後に、折りたたんだティッシュペーパーをはりつけると、髪が浮くのを防ぎ、染料が髪にしっかりなじみます。

分け目の白髪はラップかティッシュでおおって染料を密着


生え際同様、目につきやすいのが髪の分け目の白髪。ここも染料を髪に密着させるため、塗布したら分け目全体をラップかティッシュペーパーでおおいます。

うなじにある隠れ白髪は手でじかに塗る


うなじに生えている白髪は、自分では見えにくく、非常に塗りにくい……。こういう場所は手に染料を多めにとって直接塗りつけると、簡単なうえ染め忘れも減ります。

ポツポツ白髪は指先で束ごと「つまみ染め」


量は多くないけれど、髪の表面にポツポツと生えている白髪は、白髪を含む毛束に指先で染料をもみ込むようにすれば、白髪に染料がしっかり密着し、染めムラを防げます。手袋でなく市販の指サックを使って染めてもOK。



部分染めなら、気になる白髪だけに染料を塗ればいいから、初心者でも失敗なくトライできそうですよね。髪の毛全体に染料を塗らないので、ダメージを最小限にできるのもメリット! ぜひ参考にしてみてください。

教えてくれたのは……本山典子さん

一般社団法人国際毛髪皮膚科学研究所IRIHASS代表理事、公益社団法人日本毛髪科学協会毛髪診断士認定講師。各メディアで行うヘアケアアドバイスに定評がある。著書に『正しいケアで毎日が輝く! 毛髪診断士のときめき美髪BOOK』(メイツ出版)。

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