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ホアキン・フェニックス、クリストファー・ノーラン監督から『ダークナイト』のジョーカー役をオファーされていた

  • 2024.10.30
『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(2024)
JOKER: FOLIE A DEUX, (aka JOKER 2) - Joaquin Phoenix as Joker, 2024.『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』(2024)

ホアキン・フェニックスが、クリストファー・ノーラン監督から『ダークナイト』(2008)のジョーカー役を打診されていたことを明かした。『ダークナイト』は、ヒース・レジャーがジョーカーを演じて高い評価を得て、彼の死去後にアカデミー賞助演男優賞をもたらした。

「クリス・ノーランと『ダークナイト』について話したのを覚えている。理由は何であれ、実現はしなかったけれど」とホアキンはポッドキャスト「Tetragrammaton with Rick Rubin」で告白。「当時はまだ準備ができていなかった。『引き受けない理由な何だ?』と思うような作品の一つだったけれど、僕自身がどうこうという問題ではなかった。何かしようとしている別の人がいた……ヒース・レジャーが出演していなかったらなんて、想像もできない」と続けた。

『ダークナイト』(2008)
THE DARK KNIGHT - Heath Ledger as The Joker, 2008.『ダークナイト』(2008)

ヒースがジョーカーを演じた『ダークナイト』は、ノーラン監督の『バットマン ビギンズ』(2005)の続編にして、「ダークナイト・トリロジー」における第2作。ヒーロー映画史上の最高傑作と呼ばれることもある。一方、ホアキンはトッド・フィリップス監督の『ジョーカー』(2019)でタイトルロールを演じてアカデミー賞主演男優賞を獲得し、続編の『ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ』でも同役を再演した。

ホアキンは、「クリストファー・ノーランから『君こそこの役に相応しい』と言われたかどうかは覚えていないし、その場の雰囲気も記憶にないけれど、会ったことは確かだ」と明かし、「引き受けるべきじゃないと感じていたけれど、おそらく彼も『ジョーカー役ではないな』と思っていただろう」と振り返っている。

Text: Tae Terai

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