今が旬の秋なすを使って、今日はおしゃれなイタリアンに挑戦してみませんか?今回ご紹介するのは「冷製なすのチーズ巻き」。銀座の人気イタリアンレストランのオーナーが教えるこのレシピは、簡単なのにおいしく、しかもレストランで出てくるような素敵な一皿。こんな料理を出せば、家族や友だちも驚いちゃうかも?それでは、さっそく作っていきましょう♪
教えてくれたのは、銀座イタリアン「ラ・ボッテガイア」のオーナー青池さん
「冷製なすのチーズ巻き」を教えてくれるのは、銀座で人気のイタリアンレストラン「ラ・ボッテガイア」のオーナー青池隆明さん。家庭で簡単に作れるイタリアンをYouTubeでたくさん紹介してくれています。
本日作る「冷製なすのチーズ巻き」は、旬の秋なすにフレッシュなチーズとバジル、オリーブオイルが合わさった、まさに“イタリアン“な一品。いったいどんな味わいなのでしょうか?それではさっそく、作ってみましょう!
「冷製なすのチーズ巻き」材料と作り方
【材料】2人前
なす…2〜3本 ※今回は長なす使用
生ハム(薄切り)…5〜6枚
リコッタチーズかモッツァレラチーズ…100g(今回はモッツァレラチーズを使いました)
バジルの葉…10〜15枚ほど
オリーブオイル…大さじ2
塩…適量
こしょう…適量
【作り方】
1. なすのヘタを削るように取り、縦に5mmほどの厚さでスライスします。
なすの太さによって、4〜5等分に切ってくださいね。
2. フライパンにオリーブオイルを入れて弱火で熱し、1のなすを並べて焼き色がつくまでじっくり焼きます。
なすが重ならないように、2回に分けて焼くのがポイントです。ひっくり返しながら10分ほど焼きました。
3. 焼いた2のなすをバットに並べ、軽く塩、こしょうを振って粗熱を取ります。
味付けは塩とこしょうだけのシンプルなもの。なす本来の味を楽しめそう。
4. 生ハムを縦に半分に切り、なすと同じ幅にします。モッツァレラチーズは、まず厚さを半分にし、次に横に1回、縦に2回切って12等分にしてください。
リコッタチーズを使う場合は、そのままでOKです。
5. なす1枚→生ハム1枚→バジル2〜3枚→モッツァレラチーズ1個を順に乗せ、手前からクルクル巻きます。
リコッタチーズの場合は、大さじ1ほどをバジルの葉の次に乗せ、同じように巻きます。
6. 巻いたものを器に盛り付け、ラップをして冷蔵庫で1時間ほど冷やしてください。
7. 最後にオリーブオイル(分量外)をかけ、生ハム2枚(分量外)を添えたら完成です!
シンプルだけど間違いない味!
ホームパーティーで出したいくらい、とってもおしゃれにできました。
味はどうなのでしょうか?
さっそくひと口…
うーん、とってもお上品な味♡
バジルとオリーブオイルの香りに、フレッシュなモッツァレラチーズ×生ハムが相性抜群!イタリアを感じさせる食材をうまくまとめているのが、主役の“なす“。やさしい味わいのなすが、香りや味の強い食材の中でいいバランスです。
冷蔵庫で1時間寝かせたおかげで、食材全体に味がなじんで一体感を感じます。
黒こしょうを少し追加して食べてみたら、これもまたおいしい♡やさしい上品な味わいに、ピリッとしたアクセントが加わって、少し大人っぽい風味に変わりました。白ワインにもぴったり合いそう!
食卓にこんなおしゃれでおいしいなす料理が出てきたら、家族がびっくりしそうですね(笑)。
いつもとちょっと違うなすの食べ方をしたいと思ったら、ぜひ「冷製なすのチーズ巻き」を作ってみてくださいね。