台湾発干支占い 11/1～11/30の運勢【巳（へび）年】サポート運あり。夢を叶える一大好機

巳（へび）年

11月1日（金）～11月30日（土）の運勢

引き立て＆サポート運に恵まれるとき。公私とも、影響力ある人物からの助力により、願いや躍進が叶いやすいひと月となるでしょう。これまで勇気が持てずに挑戦できなかったことがあるならば、今こそ着手の好機。運の力を信じて、思い切って踏み出してみましょう。

仕事面では、追い風に助けられるとき。温めていた企画があるならば、折を見てプレゼンを。異動を望んでいるならば、願い出て吉。変えたい環境があるならば、勇気を出して声をあげてみましょう。これからのひと月は、あなたのアクションに賛同し、力強くサポートしてくれる人物が現れ、状況が変わる運気にあります。開運の鍵は、その行動力に。ぼんやり過ごすにはもったいない時期といえそうです。

恋愛面では、結婚につながるご縁に恵まれるとき。カップルの人は、結婚を意識する出来事があったり、幸せな未来のイメージが湧いてくるなど、関係がステップアップする予感。フリーの人は、結婚が前提となる交際が始まりやすいとき。この時期、穏やかな雰囲気でありながら、トントン拍子で距離が縮まっていくお相手は、天から授けられたご縁、運命の人の可能性大です。

この時期、相性がいいのは、丑（うし）、酉（とり）年の人。

距離を置いたほうがいいのは、寅（とら）、申（さる）、亥（いのしし）年の人。

※台湾の占いは旧暦が基本。旧暦と西暦で干支が変わる人もいますが、ここでは西暦での干支でみられるように占っています。

巳（へび）年

神鳥さんが授けるお守りアイテム

公私とも円満なひと月となるよう、丸い「黄水晶」をひとつ、手に入れましょう。

水晶はパワーストーンの象徴的存在で、浄化やエネルギーの増幅などに効果があると言われています。代表的なのは透明な水晶ですが、ここで用いるのは、シトリンと呼ばれる黄色い水晶です。金運アップが期待できるとされ、大きければ大きいほどよく、野球のボール大のものが手に入れば理想的です。球体なので、転がらないようコースターのような敷物の上に載せておくと安心です。

また、人として“丸くなる”あるいは“物事が丸くおさまる”という意味、良き縁を呼び込むという意味も。身近な場所に置いて、石に意識がいったときには、そっと撫でてください。気分が晴れないときは、塩水で清めたり、塩水をつけた布で拭くと石のパワーが高まります。

吉方位は西。避けたほうがいいのは、北と南。

ラッキーカラーは、黒と白色。避けたほうがいいのは、赤と黄色。

巳（へび）年・基本性格

頭の回転が早く、物事の処理能力に長けた人。そのうえ手先が器用で、手工芸や料理が得意な人が多く“手に入らないなら、作ればいい”と、手早く自作して、周囲を驚かせることもありそう。

また、バイタリティにあふれ、行動的。責任感も強く、これと決めたことは、困難があっても粘り強くやり抜きます。

明るく人当たりも良いので、学生時代には学級委員や生徒会長に選ばれ、活躍した人もいるのでは。

社会に出てからは、優秀な人材として早くから頭角を現し、着実に結果を出すタイプです。

スマートな立ち居振る舞いで“デキる人”“聡明な人”というイメージを持たれやすいキャラクターですが、時々、空気を読まない不用意な発言で、皆に引かれてしまうことがありそう。悪気がなくとも、心の声のダダ漏れには要注意。

悟明老師（ウーミン ラオシー）

「玄元閣命理」算命師。祖父の代から続く占術家で、一子相伝の奥義を受け継ぐ。占い歴は30年超。台北市の饒河街夜市（饒河街220號の前）での“鳥掛”と呼ばれる鳥占いで人気を博す。現在、夜市では、鳥占いと同じ中華タロットを使った“神人占い”で鑑定中。

文=鷹見紗和子
イラスト＝さじきまい