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「界 津軽」の露天風呂に冬季限定で小さなかまくらが登場! 幻想的な湯浴みが楽しめる「こぎんかまくら」開催

  • 2024.10.31

青森県・大鰐町に位置する温泉旅館「界 津軽」には、2024年12月1日(日)~2025年2月28日(金)までの期間、津軽の冬の風物詩であるかまくらを模したアーチ型の屋根が付いた露天風呂「かまくら露天風呂」に「こぎんかまくら」が新たに登場。温泉に浸かりながら「界 津軽」ならではの新しい雪景色を楽しんでみませんか?

「かまくら露天風呂」で楽しむ雪見風呂

るるぶ&more.編集部

「界 津軽」のある青森県大鰐町は厳冬期には1mを超える積雪がある豪雪地帯。そんな雪国ならではの風景を露天風呂に取り入れたのが「かまくら露天風呂」。内湯の外にある水庭に面した場所に、湯船を囲うようにアーチ型の屋根がついていて、まるで本物のかまくらの中に入っているような気分で、しんしんと降る雪を眺めながら雪見風呂を満喫できます。

小さなかまくら「こぎんかまくら」とは?

るるぶ&more.編集部

この冬新たに登場する 「こぎんかまくら」は、津軽の冬の降雪量の多さを生かし作られた、小さなかまくらのこと。かまくらの中には、露天風呂に面した水庭に浮かぶ灯篭と同様、津軽の伝統工芸品であるこぎん刺しの模様をあしらった小さな灯篭をいれ、雪景色全体を明るく演出。

るるぶ&more.編集部

温泉に浸かり癒されながら、「こぎんかまくら」を眺めることで津軽ならではの雪景色をさらに楽しむことができます。

ここで津軽こぎん刺しについてもご紹介しましょう。

こぎん刺し イメージ
こぎん刺し イメージ

津軽こぎん刺しは、江戸時代に津軽地方で始まった伝統的な刺し子の技法です。農民たちが厳しく長い冬を少しでも快適に過ごすため、当時の野良着であった麻の衣服を保温と補強のため 、木綿の糸で刺し子を施すようになったのが始まりだそう。

木漏れ日kogin
客室棟廊下の「木漏れ日kogin」
ごぎん刺し
「こぎん刺し 刺し放題キット」1人1500円、3セットまで

その美しいシンメトリーな模様はレトロにもモダンにもアレンジできて、界 津軽の客室や客室棟の廊下などのデザインに取り入れられているほか、24時間無料で体験できる気軽なアクティビティから、客室でじっくり体験できるキットも用意されています。

水庭は津軽こぎん刺しの灯篭が浮かぶ

るるぶ&more.編集部

ロビーに面したパブリックスペース「津軽四季の水庭」は、季節の風景と津軽文化を楽しめる空間。四季折々さまざまな表情を見せ、宿泊者を楽しませていますが、このイベント期間には、津軽こぎん刺しで津軽七雪の模様を模した灯篭を浮かべ、幻想的な雰囲気を演出。津軽文化が彩る雪景色を満喫できます。

「かまくら露天風呂」からも眺められるので、温泉に浸かりながらゆったりと眺めてみては?

津軽こぎん刺しを客室でも楽しめる

ご当地部屋
ご当地部屋「津軽こぎんの間」(一例)

「界」ブランドの宿には、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」とよばれる客室があります。「界 津軽」のご当地部屋は、青森県出身のkoginアーティスト・山端家昌氏のプロデュースにより、こぎん刺しの魅力をふんだんに盛り込んだ「津軽こぎんの間」。

るるぶ&more.編集部
るるぶ&more.編集部

障子や掛け軸、行灯など、いたるところにこぎん刺しを取り入れているので、こぎん刺しの魅力を客室でも堪能できます。

冬の「界 津軽」
冬の「界 津軽」

いかがですか?津軽地方の伝統文化「こぎん刺し」の魅力を体験しに「界 津軽」におでかけしてみませんか?

■界 津軽「こぎんかまくら」
期間:2024年12月1日(日)~2025年2月28日(金)
住所:青森県南津軽郡大鰐町大鰐字上牡丹森36-1
TEL:050-3134-8092(星野リゾート予約センター)
時間:15~24時、5~11時
料金:無料(宿泊費別。2名1室利用時1泊2食付き2万5000円~)
アクセス:JR大鰐温泉駅から車で5分(無料送迎バスあり・要予約)
対象:宿泊者限定
定員:なし
予約:不要

text:田島暁美

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