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ヒープが、ドレスデザイナー八木華とコラボ。「地獄の花嫁」がテーマのランジェリーとは?

  • 2024.11.4

2024年4月にインディペンデント誌『HIGH(er)magazine』のプロデュースのもと誕生した下着ブランド、HEAP(ヒープ)が、ドレスデザイナーの八木華と制作した、ブランド初となるカプセルコレクション「地獄の花嫁 Brides in Hell」を発表。11月1日と2日の2日間にわたり、代々木上原のスタジオ TERRANOVA Houseでお披露目し、販売を開始する。

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バーニングレースを使用したブラとソング。ブラ¥11,990、ソング¥3,590(ともに11/1発売)/ともにヒープ

衝撃的なテーマで表現されるこのカプセルコレクション。ヒープは、「毎日つける下着を選ぶ行為は、本当に自分が望むものを自らの手でつかみ取るための練習である」という理念のもと、変化していく身体と心に向き合いながら、服と下着の新しい関係性を探求している。

一方、八木は2019年より、傷がつき廃棄されたレンタルウエディングドレスや白い着物を解体し、多様なアプローチを通して再構築に取り組んできた。彼女の作品群には結婚式という儀式の背景に渦巻く家父長制的な規範に切り込むという意図も含まれている。ヒープの理念に共鳴した八木とヒープが今回制作したオリジナルアイテムは、現代のさまざまな地獄を生き抜くための"静かなる戦闘服"なのだ。

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透け感とボディに巻きつくストラップがセンシュアル。ブラ¥13,590(11/1発売)/ヒープ

展開されるのは、レースを燃やしたテキスタイルのブラや、アクセサリー感覚で服の上から着用しても楽しめるブラ&ガーター付きショーツ、今回のためにオリジナルで製作されたコルセットがプリントされたユニセックスのジャケットなど、全5型。

このカプセルコレクションのためにLAとソウルを拠点に活動するフォトグラファー、ジェン・カン(Jenn Kang)が撮り下ろしたビジュアルには、社会的に正しいとされる「あるべき姿」から道を外れ、何度傷を負っても自分であることを手放さない人物像を3名のモデルが表現している。唯一無二の存在感を放つ、さまざまな想いが込められたコンセプチュアルなランジェリー、2日間だけの開催となるエキシビションとスペシャルストアでぜひ実物を手にとってみて。

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背中にコルセットの写真がプリントされている。ジャケット¥48,990(11/1発売)/ヒープ
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ブラ¥13,590、ショーツ¥6,590(ともに11/1発売)/ともにヒープ
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ブラ¥13,590、ショーツ¥6,590(ともに11/1発売)/ともにヒープ

Hana Yagi × HEAP Exhibition and special store

会期:2024年11月1日(金)、2日(土)

会場:TERRANOVA House東京都渋谷区大山町36-6

営)13:00〜20:00(11/1)11:00〜19:00(11/2)

問い合わせ先:

HEAP official store

https://heap-underwear.com/

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