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映画スターにたとえられた日本代表選手、海外クラブとの移動距離がすごい!「過酷」と現地同情

  • 2024.10.30
映画スターにたとえられた日本代表選手、海外クラブとの移動距離がすごい!「過酷」と現地同情
映画スターにたとえられた日本代表選手、海外クラブとの移動距離がすごい!「過酷」と現地同情

Text by 井上大輔(編集部)

今季から英2部リーズでプレーする日本代表MF田中碧。先発起用されるまでに少し時間がかかったが、そこからは評価が急上昇している。

『BBC』もリーズファンの声として、こう伝えていた。

「田中の好調ぶりは特に印象的だ。

代表戦での18000マイル(2.9万キロ)もの過酷な移動にもかかわらず、リーズに戻ると試合までに1度しかトレーニングができなかったものの、シェフィールド・ユナイテッド戦でマンオブザマッチに輝いた。

この日本代表選手は、その4日後のワトフォード戦でもまたマンオブザマッチになった。

チームメイトたちは彼をジェームズ・ボンドの悪役にちなんで『タイガータナカ』と呼んでいるが、ダニエル・ファルケ監督はこう語っている。

『いや、彼はジェームズ・ボンドだ。彼は今日、世界を救ったんだ。彼は私たちにとってジェームズ・ボンドだった』」

日本代表としてアジアに遠征し、そこから英国に戻ってくる長距離移動にもかかわらず、見事なパフォーマンスを見せていると讃えられているようだ。

ちなみに、タイガータナカは、1967年に公開されたジェームズ・ボンドシリーズの映画『007は二度死ぬ』に登場する故丹波哲郎さんが演じた日本人敵役の名前。

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