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【MLB】圧巻WS3戦連発のフリーマンは「MVPに輝くかもしれない」 2つの偉業達成も世界一へ「最も重要なのはあと1勝すること」

  • 2024.10.30
ドジャースのフリーマン(写真右)(C)ロイター
SPREAD : ドジャースのフリーマン(写真右)(C)ロイター

ドジャースは28日(日本時間29日)、敵地でヤンキースとのワールドシリーズ第3戦に挑み4-2で勝利。3連勝で世界一に王手をかけた。
今シリーズの第1戦で劇的なサヨナラ満塁弾を放つなど、チームに流れを引き寄せたのがフレディ・フリーマン内野手。3戦連発でドジャースを勝利に導いた35歳について、MLB公式サイトが言及している。

■右足首負傷のなか強行出場

フリーマンは右足首に負傷を抱えたままヤンキースとの決戦に強行出場。第1戦では延長10回に逆転のサヨナラ満塁弾でドジャースに流れを引き込むと、第2戦でもテオスカー・ヘルナンデス外野手との2者連続本塁打でチームを連勝に導いた。
そして、舞台を敵地ヤンキースタジアムに移した第3戦でも魅せた。初回に1死一塁で迎えた第1打席、相手先発クラーク・シュミット投手のカットボールを強振し、速度100.3マイル(約161.4キロ)の打球が右翼スタンドへ。貴重な先制点をもたらし、3連勝への足掛かりを作った。
MLB公式は「フリーマンがまたもや本塁打を放ち、ワールドシリーズの2つの記録を更新」と記事を掲載。MVP級の活躍を見せる35歳の活躍ぶりについて言及している。
記事内では「フリーマンはワールドシリーズの歴史上、最初の3試合で本塁打を放った3人目の選手となった」と記され、1958年のハンク・バウアー氏(当時ヤンキース)、2002年のバリー・ボンズ氏(ジャイアンツ)に続く快挙だと紹介。さらに、ブレーブス時代の21年から含めると5戦連発となり、現ブルージェイズのジョージ・スプリンガー外野手がアストロズ時代の17、19年に記録して以来2人目だとした。
ドジャース3連勝の立役者となったフリーマンはここまで打率.333、3本塁打、7打点の活躍。「ワールドシリーズMVPに輝くかもしれない」と言及されたなか、「すべてが終わったらそれを見ることができると思うが、最も重要なのはあと1勝すること。今はそれだけだ」とコメントし、「結果はどうでもいい。あと1勝がしたいだけだ」と世界一を成し遂げることがすべてだと明かしている。
注目カードとなったヤンキースとの2024年ワールドシリーズで早くも王手をかけたドジャース。傑出した活躍でチームをけん引するフリーマンが世界一に導くのか。

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