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医者「生きているのが信じられない」即入院を告げられた高齢の愛犬が起こした【奇跡】の数々

  • 2024.10.29

大切な家族の一員であるペットの存在に、生きがいを感じたり、元気をもらったりしている方も多いのではないでしょうか? しかし、犬や猫の寿命はどうしても人より短いため、老いて弱っていく姿を見なければなりません。今回は我が家の愛しの愛犬が起こす奇跡の物語を紹介します。

画像: 医者「生きているのが信じられない」即入院を告げられた高齢の愛犬が起こした【奇跡】の数々

高齢になり体調を崩す愛犬

学生時代から一緒に暮らしている愛犬は、いつの間にか年を取り16歳の誕生日を迎えました。

これまでは健康体で避妊手術のときに一度入院したっきり、病気知らずだった愛犬ですが、高齢になったこともあり、ある日見るからに体調が悪い様子に。

愛犬を連れ病院へ向かい、血液検査などをおこなってもらったのですが、お医者さんから即入院だと告げられます。

「生きているのが信じられないくらい数値が悪い。最悪のケースも覚悟してください。」と言われ、私たち家族は心配で心配で眠れぬ日々を過ごしました。

1週間後、愛犬は退院できることになったのですが、その際もお医者さんから「いつ何があるかわからない。毎日通院してください。」と伝えられました。

一度目の奇跡

退院から2日後、当然通院は継続していたのですが、愛犬の様子に変化が見られました。

一時は自分で水分を摂ることすらできなかったのに、自分の口で食事を摂り、家中を駆け回り、「ワン!」と吠えられるほどに回復。

お医者さんからは「奇跡としか言いようがない。数値もほぼ完治と言える状態まで戻ったので、通院は終わりにしましょう!」と驚かれました。

それから1年、愛犬は子犬ばりのやんちゃさを発揮して、入院や通院が嘘だったかのように元気に過ごしました。

しかし、退院からちょうど1年が経過したころ、またしても同じ症状が見られるように。

急いで昨年お世話になった病院へ向かったのですが、やはり数値はかなり悪くなっていて「やれることはやりますが……。今回はもう自宅で看ますか?」とお医者さんから告げられました。

本当に最期の時間になるのかもしれない、と家族で協力し、必死に看病をおこないました。

幾度となく奇跡を起こす愛犬

病院で数値が悪いとわかってから通院をしながら、自宅で療養していた愛犬ですが、2週間後突然またしても信じられないくらいの回復を見せました。

これにはお医者さんも驚愕。「本人の生きる意志とご家族のサポートが起こした奇跡です!」と心底驚かれていました。

最初の入院からもう少しで2年が経過しますが、愛犬はときどき体調を崩すことがあっても、そのたびに復活劇を見せ、いまでも私たち家族と元気に過ごしています。

【体験者:30代・女性自営業、回答時期:2024年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Emi.A
夜の世界での接客業を経て、会社員に転身。その経験を生かして、男女の人間関係を中心にコラムを執筆。結婚と出産の際に会社員として苦労した経験を経て、働く母親世代の思いにも寄り添うべく、執筆業専門に転身。現在は、男女関係、ワーキングマザーのリアルを描くライティングを行う。

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