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石臼仕込み!本格クラフトチョコレートを使った至高のチョコレートフィナンシェ【連載・花嫁に贈るスイーツギフト】

  • 2024.10.29

今回ご紹介する「石挽カカオissai(イッサイ)」は、岡山県の石の町・矢掛町でカカオ豆を石臼で挽いてつくっているビーン・トゥ・バーチョコレートブランド。ブランドが始まるきっかけは、「カカオ豆を挽いてチョコレートを作る石臼を作れないか?」という依頼からだったそう。

「石挽きチョコフィナンシェ」5個入り 1,620
「石挽きチョコフィナンシェ」5個入り 1,620

矢掛町の花崗岩で作られた“カカオ豆専用”の石臼を使用した、チョコレートの製造工程はというと。カカオ豆の選別、胚芽部分の取り除く作業をすべて手作業で行い、カカオニブと砂糖(含蜜糖)を数日かけて磨砕・コンチング(精錬)。最後に石臼で再コンチングし、出来上がったカカオリカーをブロック状にして一定期間寝かせてから、再び溶かしてテンパリングする、という気が遠くなるような工程を経てチョコレートが出来上がります。さらに梱包後、フレーバーを落ち着かせるため約2週間熟成。製造開始から販売に至るまで、最低でもなんと一ヶ月かかるとのこと!脱帽です。

産地ごとのカカオ豆の風味をダイレクトに味わうため、カカオバターを添加(追油)していない。カカオ豆と砂糖(含蜜糖)のみでつくられたピュアなチョコレートは、吹き出物などの体調不良を起こすことがない、と言われているそう。
産地ごとのカカオ豆の風味をダイレクトに味わうため、カカオバターを添加(追油)していない。カカオ豆と砂糖(含蜜糖)のみでつくられたピュアなチョコレートは、吹き出物などの体調不良を起こすことがない、と言われているそう。

こだわり抜かれたチョコレートをふんだんに使用してつくられたフィナンシェは、雑味がなく、まるでチョコレートケーキのような濃厚さ。外側はサクッと感が残りながら、中心はしっとり。フィナンシェとしては大きめサイズなので、一つでも満足感が十分にあります。

さまざまなシーンで活躍しそうな、カジュアルポップなパッケージ。
さまざまなシーンで活躍しそうな、カジュアルポップなパッケージ。

焼き菓子の定番であるフィナンシェが再び注目を浴びている今年は、さまざまなブランドやパティスリーからピックアップできる。結婚式の引き菓子やお礼のための特別なギフトに、ストーリー性のある唯一無二のチョコレートフィナンシェを選べば、印象に残ること間違いなし!

今回ご紹介したのは……

石挽カカオissai https://ishiyamayuen.jp/

Text: Emi Matsubayashi

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