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大江戸温泉物語と湯快リゾート、ブランド統合で温泉旅行がもっと身近に! 記者発表会レポート

  • 2024.10.29

こんにちは、シティリビング編集部のホピ子です。

10/25、時事通信ホールにて「“大江戸温泉物語”と“湯快リゾート”のブランド統合」発表会が開催されました。この統合により東西の人気温泉ブランドが1つになり、日本全国で66施設という国内最大級のカジュアル温泉宿ブランドが誕生。温泉旅行がさらに手軽に楽しめるようになることが発表されました。

ブランド統合の背景は「旅行文化の希薄化」の懸念

会見には「大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツ」の橋本啓太社長と「湯快リゾート」の西谷浩司社長が登壇し、ブランド統合の経緯や今後の展望について説明がありました。

出典:シティリビングWeb

「大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツ」の橋本啓太社長(左)と「湯快リゾート」の西谷浩司社長(右)

国土交通省の調査によると、コロナ禍明け以降も日本人の旅行者は減少傾向にあるとのことです。西谷社長は「旅行が日常から遠ざかり、旅行文化が希薄化する懸念がある」と危機感を示し「日本にはたくさんの美しい場所がある、素晴らしい温泉がある、おいしい食がある。だからこそ、旅行に行きたいと思った時に、もっと気軽に誘い合って何度でも楽しんでほしい」という共通の思いからブランド統合を決断したことを明らかにしました。今回の統合により温泉旅行がより身近なものになり、地域の魅力にふれるきっかけを提供したいと語りました。

カジュアルからぜいたくまで。ペットとも楽しめる多彩なブランド展開

統合後の展開については橋本社長から説明がありました。今後、ブランド名は「大江戸温泉物語」に統一。全国の良質な温泉とその土地ならではのおいしい食事がリーズナブルに楽しめる「大江戸温泉物語(スタンダード)」、スタンダードよりも高級感ある内装や開放的なプレミアムラウンジ、こだわりの食事とお風呂を提供する「大江戸温泉物語premium」、ペット同伴が可能な「大江戸温泉物語わんわんリゾート」の3ブランドが展開されます。また、「大江戸温泉物語」とは別ブランドとして、「ゆったりと、たおやかに。」をコンセプトとしたオールインクルーシブの温泉リゾートホテル「TAOYA」を展開すると発表しました。

ブランド統合後は、ご当地メニューの充実や人気のステーキが全施設で提供されるなど、食事内容もさらに強化。その土地・その宿ならではの魅力を生かした施設のリニューアルも加速し、宿泊客がゆったりと過ごせるよう、入浴可能時間を延長。チェックアウト時間を11時に統一するなどの対応が行われるとのことです。「すべての世代に愛される温泉宿」をコンセプトに、温泉・バイキング・おもてなしという3つの基本はそのままに、各地で「地域の“しあわせの源泉”」となる施設を提供していくとしています。

記念の「お湯合わせの儀」と今後の展望

発表会のラストには、結婚式の「水合わせの儀」にちなんだ「お湯合わせの儀」が行われました。西谷社長と橋本社長は「これからもみなさんに、より気軽で楽しい温泉体験をお届けしていく」と決意を表明。両社の今後の繁栄を願う象徴的なセレモニーとなりました。

出典:シティリビングWeb
出典:シティリビングWeb

最後に、西谷社長は「お客様が気軽に何度でもお泊まりいただける温泉宿を提供し続け、幸せの源泉となることを目指していきます」と挨拶。また、橋本社長も「もっと気軽に日本を旅してほしいという私たちの思いを、商品・サービスにして提供していきます。ぜひご期待ください」と締めくくりました。

出典:シティリビングWeb

結婚の報告のような「ブランド統合ご報告」は、10/28(月)より東西の主要駅7カ所に登場予定!

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