1. トップ
  2. グルメ
  3. 「1本満足バー」“フルーツ”が新シリーズ仲間入り より手軽に果物を摂取 色味も「大事に」“ボツ”になった味とは

「1本満足バー」“フルーツ”が新シリーズ仲間入り より手軽に果物を摂取 色味も「大事に」“ボツ”になった味とは

  • 2024.10.28
「1本満足バー フルーツ 100 赤の満足果実」と「1本満足バー フルーツ 100 黄の満足果実」
「1本満足バー フルーツ 100 赤の満足果実」と「1本満足バー フルーツ 100 黄の満足果実」

アサヒグループ食品の栄養調整食品「1本満足バー」ブランドに新シリーズとなる「フルーツ 100」シリーズが10月7日、登場しました。「フルーツ 100」は、フルーツを100%使用(生換算)したチョコレートバーで、フルーツとチョコの甘酸っぱさと鮮やかな色合い、グラノーラのザクっとした食感を楽しめるのが特徴になっています。

今回、クランベリー、ストロベリー、ブルーベリーをベリー風味のホワイトチョコに混ぜ合わせた「1本満足バー フルーツ 100 赤の満足果実」と、マンゴー、パイナップル、パパイヤをマンゴーの風味が香るホワイトチョコに混ぜ合わせた「1本満足バー フルーツ 100 黄の満足果実」の2種が発売されました。

新商品は、1本あたり、18歳以上の1食分の基準熱量となる2200キロカロリー(栄養素等表示基準値)分のビタミンC、ビタミンB群(V.B1、V.B2、V.B6、V.B12)、鉄と食物繊維を配合。厚生労働省が推奨する果物の摂取量1日200グラムの内、製品重量35グラムに対して、生換算でフルーツ35グラム以上も配合しています。

2006年に誕生した「1本満足バー」。これまでに「シリアル」や「プロテイン」といったシリーズを発売し、ロングセラー商品へと成長してきましたが、今回、「フルーツ 100」シリーズを発売した背景について、同社マーケティング一部の水沼優介さんに聞きました。

果物をより手軽においしくバータイプで楽しめる 色味も「大事に」

Q.今回「フルーツ」にした着目したポイントを教えてください。

水沼さん「お客様への調査をしている中で、フルーツの受容性の高さが確認できたため、フルーツに着目をしました。一方、厚生労働省が推奨する果物の摂取量は1日200グラムとされていますが、保存性や食べるまでの手間がかかることなどから8割以上の人が目標摂取量を下回っています。そこで、健康的なイメージで食べられている果物をより手軽においしくバータイプで楽しめる『1本満足バー』の新シリーズとして、開発しました」

Q.フレーバーをベリー系とマンゴー、パイナップル、パパイヤにした理由も教えてください。

水沼さん「今回の商品は見た目でもフルーツを楽しんでいただけるよう、色味も大事にしました。その中で、フルーツの華やかさが伝わりやすい、赤(ベリー系)と黄(マンゴー、パイナップル、パパイヤ)を選定しました」

Q.惜しくも商品に加わらなかった味があったら、教えてください。

水沼さん「実は黄ではバナナも検討していたのですが、色味が少し茶色になってしまったので今回は見送りました」

Q.新商品に対して、どのような反響が届いていますか?

水沼さん「SNSでは『フルーツ大好きなので、食べてみたい!』『こんなバーを待っていた!』など、ご好評をいただいており、お客様からしっかりとご支持いただけていると感じています」

Q.「1本満足バー」が、長年、ユーザーに愛されている理由についてはどうお考えですか?

水沼さん「お客様からは、“おいしさ”と“食べ応え”の2つの満足が得られることで好評をいただいております。また、『元気・満足・前向き・遊び心』のあるブランドとして、一貫したコミュニケーションを続けてきたことも、お客様からご支持いただいている理由と考えております」

今後、新フレーバーや新シリーズの登場の可能性も質問。水沼さんから「詳しいことはお答えできませんが、今後もお客様に喜んでいただけるような商品を発売したいと考えております」というメッセージももらうことができました。

1日に必要な栄養素を摂取する際に、試してみるのはどうでしょうか。

オトナンサー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる