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<初孫フィーバー>家に来るなり「もっとおもちゃを買ってやれ!」義父に『少なすぎる』と叱られ、困惑

  • 2024.10.28

孫かわいさに何でも買ってあげたくなるのは、祖父母からすると自然な感情なのかもしれません。
でも、度を越してしまうとトラブルのもとになることも。
これは筆者の友人の里佳子さん(仮名)の体験談です。

画像: <初孫フィーバー>家に来るなり「もっとおもちゃを買ってやれ!」義父に『少なすぎる』と叱られ、困惑

かわいい初孫におもちゃが止まらない

私の夫の圭介(仮名)は斎藤家(仮名)の長男です。

圭介との間に生まれた長男の優(3歳 仮名)は斎藤家にとって初孫です。

義父母は優の誕生をとても喜んでくれました。
特に義父は優を「斎藤家の跡取りだ」と言って溺愛しています。

義父の愛情はとてもありがたいのですが、大量のおもちゃを優に買い与えることが私の悩み。

義実家を訪れた時にいただいたおもちゃは、そのまま置かせてもらい、義実家に行った時に遊ぶようにしました。

私たち家族が住む3DKのマンションは狭く、収納スペースがないからです。

家では、優が自分で片づけがしやすいようにおもちゃを整理して、おもちゃ箱の中にしまっていました。

義父「おもちゃを買ってあげていないのではないか!?」

ある日、義父が我が家を訪ねてきました。

おもちゃが片づいて整頓されている部屋を見て
「この部屋にはおもちゃが少ない! 優に十分な量のおもちゃを買ってあげていないのではないか。もっと優におもちゃを買ってやれ!」
と私を叱りだしたのです。

義父からすると、おもちゃ箱に収まる量のおもちゃでは少なすぎると感じているようでした。

それからは頻繁に優を連れ出して大きなおもちゃを買い与えたり、通販で義父が気に入ったおもちゃを見つけては我が家に送ってきました。

ついには収納しきれなくなり、部屋におもちゃの箱がどんどん積み上げられていく事態になってしまったのです。

私たちは十分な量のおもちゃを買っている

優への愛情からおもちゃを大量におくってくれる義父には申し訳なかったのですが、
「私たちは十分な量のおもちゃを買っています。優におもちゃを買ってくれるのはお誕生日やクリスマスのような特別な時にしてくれませんか」
と伝えました。

少し気まずい雰囲気にはなりましたが、義父は理解してくれて、優におもちゃを買い与える機会は減りました。

物を大切にする子になって欲しい

義父の行為は、愛情の表れで大変ありがたいことでした。

しかし遊びきれないほどのおもちゃがあると、ひとつひとつのありがたみを感じにくくなってしまうようにも感じます。

優には、たとえ数が少なくても心から気に入った物をていねいに扱うことを覚えてほしいと思っています。

【体験者:30代・パート、回答時期:2024年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Itnライター:K.Sakura
セラピスト・販売員・介護士の職を通じて常に人と関わる職務経験から得た情報を記事化するブロガーを志す。15年ほど専業主婦兼ブロガーとして活動するも、モラハラな夫からから逃げるために50代にして独立。母としては、発達障害のある子どもの育児に奮闘。自分の経験が同じような状況に悩む人の励みになって欲しいと思い、専門ライターに転身。アラフィフでも人生やり直しができることを実感。

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