出産した友人「子ども産むのが女性の務め」仕事優先の人生を否定する発言にビックリ

どれほど仲が良かった友人であっても『ちょっとした出来事や価値観の違いで友情が崩壊してしまった』という話を度々耳にします。
今回は、そんな仲良しだったはずの友人と距離を置くことになってしまったという、筆者の知人から聞いたお話をご紹介します。

友人が出産した

これは、仲の良かった友人と『もう二度と関わりたくない』と思った出来事です。

以前、転職する前の会社の同期であり友人でもあるA子から連絡がありました。

転職後はなかなか会えず、久しく距離が空いていた私たち。

「実はこの前出産したの」
「ママになったんだ♡」

最後に会ったときには当時の彼氏にフラれ『もう一生独身を謳歌する！』と言っていたA子。

でも、その後ご縁があり、授かり婚をしたのだという連絡でした。良い報告を受け、嬉しかった私。

それからは結婚祝いや出産祝いを送ったり、『初めての子育てで大変』と嘆くA子の愚痴を聞いたりしてあげていました。

それから1か月ほど経った頃、『一度赤ちゃんを見に来てほしい』と誘われ、A子の家を訪問することに。

出産を終えて何だか凛々しい顔つきになったA子と、とっても可愛い娘ちゃんにも会えて嬉しさ倍増！

頭を撫でたり、抱っこさせてもらったりとほのぼのとした時間を過ごしていたのですが......。

「やっぱり女性は子どもを産まないとダメね」
「出産っていう女性の務めはしっかり果たすべきだよ」

A子は『女性なのだから子どもを産むべきだ』としつこく言ってくるのです！

でも、今の私は仕事に重きを置きたいし、最近彼氏とも別れたばかり。

『当分その予定はないかな』と伝えると、A子は私を見下してきました......。

「仕事なんて彼氏いない人の言い訳」
「売れ残っても知らないよ？」
「将来、孤独死とか怖いでしょう」

以前彼氏にフラれたときに宣言していた内容とは全く違う価値観や、仕事を優先したいと思う気持ちを踏みにじる友人の言葉に呆れてしまった私。

それからは連絡も極力控え、距離を置いています。

【体験者：30代・女性会社員、回答時期：2024年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：一瀬あい
元作家志望の専業ライター。小説を志した際に行った女性への取材と執筆活動に魅せられ、現在は女性の人生訓に繋がる記事執筆を専門にする。特に女同士の友情やトラブル、嫁姑問題に関心があり、そのジャンルを中心にltnでヒアリングと執筆を行う。