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「アイアンマン」トニー・スタークのモデルはあの有名人!

  • 2024.10.28

皆さん、映画はどのくらい観てますか? 昨今はサブスク動画配信サービスのおかげで、より気軽に映画鑑賞ができるようになりましたね。でもせっかくなら、映画の「奥深い世界」をのぞいたうえで、より深く思考をめぐらせながら鑑賞してみませんか?このたび年間鑑賞数500本のエンタメ評論家・コトブキツカサが映画にまつわる様々なトピックスを深掘りした書籍『教養として知っておきたい映画の世界』が発売されました。今回はその著書の中から、いくつかの人気作品の鑑賞ポイントなどをご紹介していきます。意外な小ネタもあって、作品に対する印象も変わってくるかも!?ぜひ新たな視点から映画作品を楽しみましょう!※本記事は『教養として知っておきたい映画の世界』(コトブキツカサ/日本実業出版社)から一部抜粋・編集しました

ダ・ヴィンチWeb
『教養として知っておきたい映画の世界』(コトブキツカサ/日本実業出版社)

アイアンマン(2008)

●あらすじ

巨大軍需企業スターク・インダストリーズの最高経営責任者トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr.)は、視察先のアフガニスタンでテロ組織に捕われ、拉致されてしまいます。

そこで、テロ組織のために最強新兵器の開発を強制されますが、彼は敵の目を盗んで、戦闘機能を持つパワードスーツを開発して身にまとい、脱出に成功します。

しかし、スターク社製の兵器が、テロ組織に悪用されていた事実に愕然とした彼は、より強力で最先端の技術を駆使したパワードスーツの開発に没頭。改良を加えたパワードスーツを装着し、「アイアンマン」となってテロ撲滅のため戦うことを決意するのです。

●トニー・スタークにはモデルの人物がいた

アイアンマンはさまざまなマーベルコミックの実写映画を同じ世界観のクロスオーバー作品として束ねる企画「マーベル ・シネマティック・ユニバース」(MCU)の記念すべき第1作です。

巨大軍需企業スターク・インダストリーズの最高経営責任者トニー・スタークは、天才発明家であり、実業家であり、慈善活動などにも積極的というキャラクターですが、そんなトニーにはモデルとなった人物がいます。

それはインターネット事業や宇宙開発事業、そして電気自動車テスラを作り、X(旧Twitter)を買収した世界的大富豪イーロン・マスクなのです。

ファンの間では「トニー・スタークとイーロン・マスクの人物像が重なる」と話題になっていましたが、本作の監督であるジョン・ファヴローが、イーロン・マスクから主人公トニー・スタークのインスピレーションを得ていることを公に認めています。

ちなみに「アイアンマン2」(2010)でイーロン・マスクが本人役でカメオ出演しています。

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