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「ママあのね、実は…」お気に入りのランドセルを喜んでいた娘。4年後、娘のまさかの言動に驚愕!

  • 2024.10.29

長女のラン活は、私にとっても初めてのラン活。長女が好むランドセルを購入したいと思うものの、私は長女の提案を快く受け入れることができませんでした。このままだと決まらないと思っていた矢先に、2人が折り合いのつくランドセルが見つかり、購入!長女は届いたランドセルに喜び、いよいよ小学校に入学しました。すると……!?

なんとか親子で折り合いをつけてランドセルを購入

ラン活を始めてすぐのころ、長女は「ピンクがいい!」と、ちょっと光り輝くようなピンクのランドセルが欲しいと言い始めました。そのとき私は、「いやいや、そういうピンクがいいと思うのは、今だけだからやめようよ」と伝え、「落ち着いたブラウン系がいいんじゃないかな」と薦めていました。しかし、どちらも譲りません。いい加減購入しなければいけないと思い、折り合いをつけるポイントを探りました。

すると、「CMのランドセルだったらいいよ」と長女。CMに出てくるランドセルは、ピンク色をかなり濃くした赤っぽいランドセルです。ピンク系ですが落ち着きがあったので、それならと私も納得。ようやくお互いに折り合いをつけてランドセルを購入することができたのです。

入学して慣れてきたころに長女が言い出したこと

初めは新しいランドセルがうれしくて、何も言いませんでしたが、学校にも慣れて気持ちに余裕が出てきた長女。次第にお友だちのランドセルを見て「やっぱりピンクがかわいい」とか「水色もよかった」などと言うようになりました……。さらには「ママが私がほしいっていうランドセルを買ってくれなかったから……」とモヤモヤしだした理由について言い出したのです。

4年生になった長女の驚きの発言

しかし……、4年生になると今度は娘は紺かブルーが良かったと言い出しました。しかも、「本当に嫌だから、もう1個、紺かブルーのランドセルを買ってほしい」と言うのです。帰ってくるたびに「ホント嫌なんだけど」と嫌な口調で言ってきます。

さすがにもう1個ランドセルを買うことはできないと話をして、苦肉の策として紺色のランドセルカバーを購入しました。布の丈夫そうでおしゃれなものです。すると、長女は納得したようで、ランドセル騒動は落ち着きました。

私の友人から、「ランドセルを親が決めると、子どもにずっと文句を言われるよ」と聞いていたので、なるべく長女のピンクが欲しいという意向に沿って、なんとかピンク系で、お互い納得して決めたランドセルでした。ただ、どの色を買っていても、成長とともに好みや志向は変わるものなのだと実感。そのため、次に次女のランドセルを買うときは、後のことを考えすぎず、そのとき次女が一番気に入った色にするのがいいのかもしれない……と今は思っています。


著者:米田のの/40代女性/2013年生まれの長女、2015年生まれの長男、年の離れた2023年生まれの次女を育てる3児の母。思春期&ドタバタな小学生たちと、かわいい末っ子に癒やされる日々を過ごしている。

イラスト:海乃けだま

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)

ベビーカレンダー編集部

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