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担任「娘さんが行ける高校はありません」【進路相談】で打ちひしがれた母娘の『鮮やかな逆転劇』

  • 2024.10.28

学校での進路相談や三者面談で、先生から厳しいことを言われた経験がある人もいるのではないでしょうか。先生としても、志望校に合格させるために生徒に発破をかける意味もあるようです。今回は筆者のママ友Aさん親子が、進路相談がきっかけで人生逆転したエピソードをご紹介します。

画像: 担任「娘さんが行ける高校はありません」【進路相談】で打ちひしがれた母娘の『鮮やかな逆転劇』

中学の進路相談で、担任から辛辣な言葉をかけられる

Aさんの娘は、小学生のころから勉強が苦手でした。

でも本人は明るく活発で、毎日楽しく学校に通っています。

なのでAさんも、娘の成績のことはあまり気にしていませんでした。

しかし中学生になり、初めての進路相談で予想外の事件が発生!

担任から「今の成績だと行ける高校はありません!」とハッキリと言われてしまったのです。

担任の本音を知り、ショックを受ける母親

しかも「娘さんは自己主張が強くて困っています。自分の実力以上のことをやりたがり、正直迷惑です」とまで……。

娘は、文化祭の実行委員や合唱コンクールでリーダーを務めていました。

昔から、目立つポジションにつくのが大好き!

Aさんは、娘は『みんなをまとめるのが上手だから抜擢された』と思っていたので、担任の言葉は本当にショックでした。

どうやら先生の本音は、成績が優秀な子にリーダーのポジションについてほしかったようです。

担任の性格に問題あり?

実は娘の担任は、有名な私立中学からきた人でした。

しかもその学校はかなりの進学校で、生徒たちも優秀。

そのため、何かにつけて「〇〇中学の生徒は、本当によくできたのに、それに比べてお前らは全然ダメだ」と、娘たちを貶めるような発言ばかりしてきます。

Aさんは、担任から娘を全否定されたことが悔しくてたまりません。

もちろん娘も、母親の前で自分の短所ばかり指摘する担任のことは大嫌いでした。

親子で奮闘しトップ校に合格! その時、担任は?

Aさんと娘は、とても負けず嫌いな性格。

この進路相談で担任に対して、復讐心が燃え上がったのです。

『絶対、見返してやる!』という思いを胸に、その日から親子二人三脚で勉強を始めました。

そして1年半後、見事県内のトップ校に合格。

担任も、娘の逆転劇に驚き「あの時はごめんな」と謝罪までしてくれました。

先生からの厳しい言葉をバネにして、親子で頑張る姿に、私も感銘を受けました。

【体験者:40代・女性会社員、回答時期:2024年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:広田あや子
教育関係のキャリアを経て、ライターに転身。実体験に基づく記事は、「真実は小説より奇なり」を痛感し、体験者へのヒアリングを通じての執筆に特化。プレママ・ママを対象としたサイトを中心に執筆し、特に義実家トラブルネタを得意とする。

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