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「パパ、私のこと笑ってたの?」5歳娘が語る出産の記憶。出産が長引いた理由を聞き驚愕…その真実は!

  • 2024.10.28

娘が赤ちゃんのころの写真が出てきたので、「懐かしいねー」と夫と話していました。すると長女が「生まれたときの話をして!」と言ってきました。そこで私は「長女が生まれてくるまで凄く時間がかかったんだよ。中々出てこなくて、早く出ておいでーって言ってたんだよー」と教えていると……。

そんなことある!?

娘が突然、「うん、聞こえてたよ。パパがねー、笑ってたから、恥ずかしくて出ていけなかったの」と言うのです! 確かに、夫が出産に立ち会った際、私がかなりの痛さに泣き叫んでいたので、「そんな大袈裟だなー。」と笑っていました。でも、その話は誰にも言っていません。私は、「長女ちゃん、パパが笑ってたの知ってるの?」と何気なく聞いてみました。

すると「おなかの中で聞いてたよ。ママが痛いよーって言ってるのにパパが笑ってて、長女ちゃんが笑われてるんだと思ったら恥ずかしくて出ていけなかったの。でも、その後、パパが出ておいでーって言ってくれたから、長女ちゃんのことを笑ってたんじゃないんだって思って出たんだよー! お外に出たらね、目の前がパーンって明るくなって、キラキラーってなって、ママやパパの声が近くで聞こえてびっくりしたけど、うれしくて泣いちゃったの」と言われ、とても驚きました。

◇ ◇ ◇

まさか、生まれてきてくれた側の話を聞けるなんて思っておらずかなり驚きましたが、出産時に時間がかかった理由を知ることができて夫を少し恨みました。その後、家族みんなで一緒に赤ちゃんのときの話をして懐かしさと、今のこのときを大事にしようと思いました。

著者:池上るい/30代女性・主婦。5歳、10歳、15歳の母。最近の趣味は娘とか韓国ドラマ鑑賞です。

イラスト:てる子

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部

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