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あなたの身近な人たちを色に例えると? イメージカラーで見る性格診断

  • 2024.10.28
色のイメージを活用することで、自分自身の深層心理を探ることができたり、悩みや不安の解決につながったりすることがあります。今回は、あなたの身近な人たちのイメージカラーから、相手の性格やあなたの深層心理を探ってみましょう。
色のイメージを活用することで、自分自身の深層心理を探ることができたり、悩みや不安の解決につながったりすることがあります。今回は、あなたの身近な人たちのイメージカラーから、相手の性格やあなたの深層心理を探ってみましょう。

色彩心理学とは、色に対する人間の行動や反応を研究する学問のこと。色彩心理学は、カラーセラピー(色の持つ心理的効果を利用して心を癒すメンタルケア)にも応用されています。色のイメージを取り入れることで、気分や印象を前向きに変えたり、心身のバランスを整えることが主な目的です。

色のイメージを活用することで自分自身の深層心理を探ることができたり、悩みや不安を解決できたりすることもあります。

今回は、あなたの身近な人たちのイメージカラーから、相手の性格やあなたの深層心理を探ってみましょう。配偶者、恋人、父、母、兄弟姉妹、上司、同僚、友人などのイメージカラーはそれぞれ何色でしょうか? 次の11色の中から選んでみてください。同じ色を何度使っても構いません。

・赤
・オレンジ
・黄色
・緑
・青
・紫
・白
・黒
・グレー
・ピンク
・茶色

その人に対するあなたの気持ちははっきりしています。大好きか、大嫌いか、どちらでしょうか? 好きと嫌いは紙一重と言われるように、互いに相手のことを意識するという点では共通しています。

オレンジ

社交的で人付き合いが上手な人。その人と一緒にいると明るく前向きな気分になれるのではないでしょうか。しかし、華やかな交友関係に気後れしてしまうときは、距離を置いた方がいいでしょう。

黄色

知的好奇心が旺盛で、話題が豊富なタイプ。活動的で若々しい人ですが、子どもっぽく幼稚に感じられることがあるかもしれません。互いに依存しないことが、円満な関係を持続する秘訣(ひけつ)です。

一緒にいると安心できるタイプ。あなたにとって居心地のよいサードプレイスのような存在です。刺激的な人物ではないので、退屈に感じられることがあるかもしれませんが、ストレスの多い現代社会だからこそ、大切にしたい関係です。

冷静沈着で知的なタイプ。誠実で判断力に優れていますが、内向的で自分の考えを正しいと信じこんでしまう傾向もあります。時々苦手意識を感じることがあるかもしれませんが、相性は悪くありません。

どんな性格なのか内面を把握しかねる人ですが、そばにいるとなんとなく気になってしまう人でもあります。親しくなると振り回されることになるかもしれませんが、宿命的な相手かもしれません。

理想に向かって努力する完璧主義者。あなたが尊敬する理想的な人物ですが、世間離れした一面も持ち合わせています。うそを嫌う傾向があるので、素直な気持ちで接するといい関係を築けるでしょう。

近寄りがたい雰囲気の持ち主。ポーカーフェイスなので、内面を推しはかるのが難しいタイプです。グループワークは苦手。人間関係に壁をつくる傾向があるので、親しくなったとしても程よい距離感を保ちましょう。

グレー

中立的で落ち着いた雰囲気の持ち主。物腰が柔らかく、スマートに立ち回るのが得意なタイプです。中庸(偏りがなく調和がとれていること)は美徳とされていますが、一緒にいると少しうっとうしく感じることがあるかもしれません。

ピンク

場の雰囲気を和やか・華やかにするタイプ。気配り上手な人ですが、おせっかいが過ぎるとその場を引っかき回してしまうことも。人に依存する傾向があるので、親しくなると付き合いきれないと感じることがあるかもしれません。

茶色

あなたが最も信頼している人。遊び心に欠けるところがあるので、仲良くなるのに時間がかかりますが、精神的なよりどころになるのはこのタイプです。頑固で新しいものを受け入れにくい面はありますが、保守的な意見に耳を傾けることも大切です。


ところで、あなた自身のイメージカラーは何色ですか? イメージカラーが同じ人は似た者同士。相性がいいので、一緒にいると以心伝心で分かりあえることが多いでしょう。

人間関係に迷ったときは、イメージカラーをチェックしてみましょう。イメージカラーを通して、自分でも気づかなかった一面が見えてくるかもしれません。

松本 英恵プロフィール

カラーコンサルタント歴20年。パーソナルカラー、カラーマーケティング、色彩心理、カラーセラピー、ラッキーカラー(色占い)などの知見を活用し、カラー監修を行う。執筆、メディア出演、講演、企業研修の講師など幅広く活動。近著に『人を動かす「色」の科学』。

文:松本 英恵(カラーコーディネートガイド)

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