「パパはいないよ」風邪で寝込む娘に連絡すると、いるはずの夫がいない！？その後、とんだ事態に！

この半年ほど夫は仕事が忙しく、私は働きながらワンオペ状態。休日も出勤し、寝に帰ってくるだけの夫を見て、体を壊すのではないかと心配しています。8歳の娘との時間も大切にしてほしいのですが……、現実はなかなか難しそうです。

じつは私、来月に2泊3日で出張があるんです……。土日をはさむので、何とかならないかと夫に相談したところ、いい返事は返ってきませんでした。これまで出張は回避してきたのですが、今回だけは絶対行きたいのです。

夫は子持ちに出張をさせる会社に難色を示し、実母に娘の世話をお願いすると言えば自分の気が休まらないから無理だと言い……。義母は遠方に住んでいるので、お願いできず……。

この半年、文句も言わずにひとりで頑張ってきた私。夫には何も見えていないようですーー。

急に父親ヅラをして張り切る夫

しかしその後、夫は急に意見をひるがえし、私は出張に行けることになりました！夫の仕事ですが、在宅ワークが許可されたとのこと。娘の面倒を見られるのか心配でしたが、俺も父親のはしくれだからと言って胸を張る夫。今までの生活を反省し、私のピンチを助けたい、娘ともたくさん遊ぶぞと言ってくれました。

急な態度の変化に驚いた私ですが、夫に感謝し、予定通り出張に出発しました。しかし、そんなときに限って予期せぬことが起こるものですよね。なんと娘が風邪をひき、寝込んでしまったようです。娘からメッセージをもらい、慌てて電話をしたところ、具合の悪そうな声が返ってきました。

「パパの言うこと聞いてね」
「お薬は飲んだ？」
飲んでいないという娘の返事に、驚く私。薬を置いている場所は夫も知っているはずなのに……。

「パパはいないよ」
「え、なんで？」
さらに驚く私。何度も家にいる夫からメッセージが送られてきているのに、どうして？ 一体どういうこと？

夫と娘の秘密を聞いて…衝撃

じつのところ、朝からずっと娘はひとりで過ごしているのだそうです。私に怒られるから黙っていてほしい、2人だけの秘密だよと、夫に言われていたそうで……。泣きだして謝る娘。どれだけ寂しく、心細かったことでしょう。あなたは悪くないよと声をかけ、急いで自宅へ戻ることに。そして母に連絡し、先に娘のもとへ駆けつけてもらいました。

夜になり、夫から連絡がありました。私が何も知らないふりをして、娘の容態を尋ねると……。大したことはない、薬を飲んで寝たらすこし良くなったと報告してきた夫に恐怖を覚えました。

そこで、真実を伝えると絶句する夫。風邪をひいている娘をひとりにして、夫は一体どこにいるのでしょう？仕事のトラブルで呼び出されたと言い訳をする夫ですが……、じゃあ、会社に連絡して聞いてみるね。

夫は慌てふためいています。それもそのはず。夫は今、不倫旅行をお楽しみ中なんです。パソコンの履歴を調べたら1泊2日で旅館を予約していたことがわかり……。友だちに頼まれただけだと苦し紛れの言い訳をする夫に、ますます失望しました。

これから旅館に行くと私が言うと、夫は自分からさっさと帰ってきました。不倫相手の顔を見て、じっくり話してみたかったのに残念です。

もう二度と！？一度でアウト！！

夫は離婚を拒み、何度も話し合いを求めてきました。正直に全部話したのに……って、そんなの関係ありません。

たまたま娘の風邪がきっかけで夫の不在が露呈しましたが、何もなかったら1泊2日の間、娘はひとりぼっち。こんなこと許されるはずがありません。今回バレなければ、仕事を隠れみのに不倫相手との関係は継続していたはず。

夫は部下と不倫をしていたので、私は会社に通報しようと考えています。その後、スマホやパソコン、カードの履歴をみると……業務時間内にホテルに行っていたことも判明。プライベートなことなので会社には言わないでほしい、と言ってきたのには笑えました。

娘を放置して不倫旅行に行っていたけれど離婚しないでくれ、社内不倫で規則を破ったけれど会社には言わないでくれ。挙句には、そういうことを詮索するのはプライベートを犯してるですって？まだ自分がしたことの重大さに気づいていないようです。本当に反省しているの？

娘にうそをつかせて、私がワンオペで忙しいときも手伝わず。夫は何もわかっていません。二度と不倫はしない！？ 一度でアウトです！！

離婚の意志を曲げない私に夫は、離婚してもいいから会社にだけは通報しないでくれと言ってきて……。反省の色なし。これで後悔なく離婚できます。

もちろんこの後、私は会社に報告。2人には処分がくだったようです。そして私たち母娘は、実家で穏やかに過ごしています。これからも娘の成長を応援し、頑張っていこうと思います。

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思いやりのかけらもない夫。自分がやった事の大きさがわかっていないようです……。8歳の娘さんはママやおじいちゃん、おばあちゃんと幸せに暮らしてほしいですね。

【取材時期：2024年8月】

※本記事は、ベビーカレンダーに寄せられた体験談をもとに作成しています。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

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著者：ライター ベビーカレンダー編集部／ママトピ取材班

ベビーカレンダー編集部