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店舗増加中の【AKOMEYA(アコメヤ)】、行って驚いた「久世福商店」との違いとは?

  • 2024.10.27
店舗増加中の【AKOMEYA(アコメヤ)】、行って驚いた「久世福商店」との違いとは?の画像1
アコメヤ入口(写真:サイゾーウーマン)

近頃、店舗数が増加している食に関するセレクトショップ「アコメヤ トウキョウ(AKOMEYA TOKYO)」。同店について詳しく知るべく、実際に買い物してきました。

目次

・【アコメヤ トウキョウ(AKOMEYA TOKYO)】とは? 食堂も展開
・実際に行ってみた
・久世福商店とはっきり違った!

【アコメヤ トウキョウ(AKOMEYA TOKYO)】とは? 食堂も展開

2022年に1号店を開業した食に関するセレクトショップ「アコメヤ トウキョウ(AKOMEYA TOKYO)」。現在、「AKOMEYA TOKYO」21店舗、「AKOMEYA 食堂」2店舗が展開されています。2026年度末には50店舗を目指しているそうです。

スターバックスを日本で広めたサザビーリーグが13年に立ち上げた「アコメヤ トウキョウ」ですが、22年4月に株式会社丸の内キャピタルと合弁にて株式会社AKOMEYA TOKYOを設立。

設立に際して、サザビーリーグの角田良太社長は「ファッションスナップ」のインタビューで「正直、我々は食物販の事業領域に関してはあまり得意分野ではなかったものの、想定以上にお客さまからの支持があるんです」と手応えを明かしています。

一方、ネット上ではアコメヤと久世福商店のイメージが一緒になっている人も多いもようです。

【アコメヤ トウキョウ(AKOMEYA TOKYO)】行ってみた

アコメヤの名前は目にしていたものの、なぜかメガネや靴下のブランドだと長らく思っていた筆者。昨年、知人から手土産でいただいた日本酒やだしパックに「AKOMEYA」と書かれているの見て、食品を扱っている店なんだと認識しました。

今回、店に行ってみると、かなりの「米」推しぶりに度肝を抜かれることに。

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米コーナー(写真:サイゾーウーマン)

店内の中心エリアに「お米コーナー」が設置され、2合パックの米がズラリと整列しています。聞いたことも見たこともない佐賀県のブランド米も扱っていることには驚きです。

さらには、店内で精米してくれたり、体重米まで作成してくれるとか。いままで、とんでもない勘違いをしていたようです(後日、「ayame」というメガネブランドや靴下ブランドとごっちゃになっていたと判明)。

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(写真:サイゾーウーマン)

米を軸に置いていることからか、ごはんのお供や炊き込みご飯の素が大充実。人気商品のようで「アコメヤの瀬戸内蛸めし」が売り切れています。こうした瓶詰めをはじめとしたお供系と、オリジナルのだしパックの展開はたしかに久世福商店と重なりますね。

「アコメヤの出汁 かつお」の製造は鹿児島の会社です。

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「アコメヤの出汁 かつお」486円(写真:サイゾーウーマン)
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製造は鹿児島(写真:サイゾーウーマン)

日本各地のおいしいものもセレクトしているようです。

茨城県の干し芋や、長野県の味噌、まるで各地のアンテナショップをぎゅっと凝縮したようで、秋葉原にある「日本百貨店」と重なりました。ただ一つ大きく違うのは、パッケージをすべて「AKOMEYA」印のついたデザインに変えているところ。このおかげか、店の雰囲気がごちゃつくことなく統一感があります。

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「十割糀みそ」349.92円(写真:サイゾーウーマン)
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製造は長野の丸正醤油(写真:サイゾーウーマン)
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「ほしいも」599.4円(写真:サイゾーウーマン)
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製造は茨城県の会社(写真:サイゾーウーマン)

日本酒やビールなども販売。知人にいただいてから、すっかりファンになってしまった「純米酒 栽培醸造蔵 いづみ橋」(847円)。アコメヤ限定なので、今回無事に入手できてうれしい限り!

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「いづみ橋」847円(写真:サイゾーウーマン)
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(写真:サイゾーウーマン)

……と、ここまで米を中心とした各地のおいしいものが詰まった店でしたが、二方向ある店の入口の別側から眺めると、生活雑貨が前面に押し出されています。

日本の工芸品やクラフト感のある雑貨がズラリと並び、さすがサザビーリーグというラインアップ。特に食器は見ているだけで心が潤っていきます。

こちらの入口から入店した場合は、米を扱う店というイメージは持てないのでは? もはやライフスタイルショップの店構えです。

【アコメヤ トウキョウ(AKOMEYA TOKYO)】久世福とはっきり違う

今回、横浜店と新宿店の2店を利用したのですが、どちらも米が店の主軸にあるのがはっきりとわかりました。

ごはんのお供の単体だけで見たら、確かに久世福商店との違いは見えにくそうですが、米にかける背景を込みでとらえると、はっきりと違います。

食以外のライフスタイルショップの側面も十分に楽しめた「アコメヤ トウキョウ」。訪れてみると発見があるかもしれません。

サイゾーウーマン編集部
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