キャッシュレス決済が進む現代、お買い物でクレジットカードを使う機会もあるでしょう。現金を使う機会が減るほど、翌月のカード利用額の請求時になって「こんなに使っていたの?」と思うことも。家計管理をしたいなら、カード払いのものは利用時に記録するのがおすすめ。家計簿をつけている方は、請求時ではなく利用時に計上しましょう。その理由を、インスタグラムで家計見直しについて発信しているちょここ(@chococo1528)が解説します。
クレジットカード利用、家計簿に計上するタイミングは2通り
クレジットカードを利用したときの家計簿への計上タイミングは、2通り。
- カードを使ったときにすぐ家計簿につける「利用時」
- カードの引き落とし日につける「請求時」
私は今までどちらの方法も経験してきました。家庭によって、どちらの計上方法が向いているかは違うと思います。
クレジットカード「利用時」に計上するのが向いている人
毎月の支出を詳しく把握したいという方は、クレジットカード利用時に家計簿につけるのがおすすめ。
利用ごとに記録することで、自分がその月にいくらお金を使ったか、一目でわかるようになります。さまざまな決済方法がある現在でも、まとめて支出金額を把握できる点が◎。
ただ、まだお金は引き落とされていないため、手元にある現金や口座残高と家計簿が一致しないというデメリットがあります。
クレジットカード「請求時」に家計簿に計上するのが向いている人
手元の現金や口座残高と家計簿を一致させたい方は、クレジットカード請求時に家計簿に計上するのがおすすめ。毎月の収支の把握はだいたいで良いけれど、今持っている金額を正しく知りたいという方に向いています。
以前の私はこちらの付け方をしていました。
この方法でも支出を意識するために、クレジットカード利用時にその分の現金を封筒に入れてよけておき、請求日前にそれをATMに入金していました。
ただし、いちいち現金をよけたり、請求額分を口座に入金したりするのが面倒になることも。家計簿そのものが手間に感じては意味がないので、現在は方法を変えています。
現在の私は「利用時」に計上
現在の私は、クレジットカード利用時に家計簿に計上する方法をとっています。
キャッシュレスでは現金メインの生活よりもお金の減りを体感しにくいため、支出額の把握を優先した家計簿にしたいからです。この方法できちんと記録していれば、お金の使いすぎが原因で家計が赤字になる心配はありません。
迷ったらクレジットカード「利用時」に計上を
クレジットカード「利用時」に家計簿につける方法なら、現金と同じ感覚で家計管理が可能です。
できるだけ簡単に家計管理を続けたいという方は、クレジットカード「利用時」に家計簿をつけてみましょう。紙の家計簿以外にもスマホアプリで家計管理できるものも多数リリースされているため、気になる方はチェックしてみてくださいね。
著者:ママリ編集部