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菊池風磨“黒澤”の真意が分からずに涙がこぼれる久間田琳加“葵”…2人の恋がもどかしい<私たちが恋する理由>

  • 2024.10.27
黒澤(菊池風磨)が葵(久間田琳加)を抱きしめる… (C)テレビ朝日
黒澤(菊池風磨)が葵(久間田琳加)を抱きしめる… (C)テレビ朝日

【写真】絢香(山崎紘菜)からのプレゼントを喜ぶ坂元(七五三掛龍也)

timelesz・菊池風磨主演、久間田琳加がヒロインを務めるオシドラサタデー「私たちが恋する理由」(毎週土曜夜11:00-11:30、テレビ朝日系)の第3話が10月26日に放送。黒澤(菊池)の行動に動揺する葵(久間田)が涙する展開となった。(以下、ネタバレを含みます)

6人の男女による“大人のピュア恋”を描く

同ドラマは、「第2回みんなの推し恋愛マンガ大賞」の大人の恋愛部門で大賞を受賞したma2による同名コミックが原作。オフィスを舞台に6人の男女が繰り広げる、じれったくもほろ苦い“大人のピュア恋”ストーリーだ。

菊池が演じるのは、笑わず寡黙でクールな広告会社の営業部課長・黒澤智也。煩わしい人間関係の火種になりそうな“恋”とは距離を置いてきた黒澤に、入社3年目の部下・森田葵(久間田)が変化をもたらすことに。

そして、葵の同期で優しくて良い人とは思われるが恋愛対象に見られにくい坂元凌を七五三掛龍也(Travis Japan)、葵&坂元の同期で大柄で筋肉質な男性に抱きしめられることを妄想するしっかり者の小津京を齊藤なぎさ、黒澤の同期で体形にコンプレックスがあり、人を傷つけないようにとするあまり恋に臆病になる大島蛍を佳久創、黒澤&大島の同期で後輩から慕われているが恋愛に不器用で年下との恋愛はあり得ないと思っている市川絢香を山崎紘菜が演じる。

自分の気持ちに気づいた黒澤が悶々とする

葵への恋心を自覚した黒澤は、葵と新人の伊丹(杢代和人)が親しそうなことが気になって仕方がない。2人から付き合うと言われて動揺する夢を見るほどだった。

そんな中、葵と伊丹が2人で出張へ行くことになり、黒澤は「なんかあったらいつでも電話出られるようにしとくから」と言う。しかし、葵から「ありがとうございます。でも大丈夫です。なるべく自分たちで頑張ります」と言われて複雑な心境に。一方、葵は黒澤が上司として優しくしてくれただけなのだと、恋する気持ちをあきらめて、せめて仕事で役に立ちたいと思っていた。

出張中の葵を思って悶々とする黒澤に絢香が声を掛ける。「黒澤ってさ、勝手にダメになるって決めつけて、相手を人生から締め出すみたいなところあるじゃん、昔から。それって相手のためを思ってるようで、誰かの人生に踏み込む勇気がないだけだよね」と指摘した。

葵のために2時間の距離を駆け付ける黒澤

悶々としたまま帰宅した黒澤に、伊丹から連絡が入った。出張直前、後輩への責任と仕事をうまくしなければという緊張から密かに胃痛があった葵が、無事に仕事を終えたあと倒れてしまったのだ。

慌てて駆け付けた黒澤に、「本気なんですね、葵さんのこと」と言う伊丹。黒澤は「上司として…」と答えるが、伊丹は「ただの上司は2時間かけてこないんですよ、普通」と告げた。

点滴が終わって病室から出た葵は、黒澤の姿を見て驚く。体調を気遣ってくれる黒澤に、「こんなふうにされると、勘違いします」と涙声になってしまう葵。「黒澤さんにとって、私はただの後輩だとしても、私は…黒澤さんのこと、好きになっちゃいます」と思いがあふれ出てしまった。

「こんな優しさは酷です。どうして私を揺さぶるんですか」。葵の言葉に黒澤はたまらず「ほっとけないからだよ!」と言って抱きしめた。

ついに2人の思いがぶつかった展開。ただ無粋な推測をすればまだ第3話で、順調に進むのか分からないとも言える。絢香が黒澤のことを「誰かの人生に踏み込む勇気がない」と評していたのが気になるところだ。

SNSには「ほっとけないからだよって、かっこいい」「『こんな優しさは酷です』っていうのすごくわかる」「キュンがすぎる」「両片思いかわいい」といった声が上がった。

◆文=ザテレビジョンドラマ部

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