淑妃から招かれた本当の理由は小説のネタ!? 平民出身の貴妃に、淑妃は興味津々／旺華国後宮の薬師3⑳

『旺華国後宮の薬師3』（初依実和：漫画、甲斐田紫乃：原作、友風子：キャラクター原案/ KADOKAWA）第20回【全21回】“不苦の良薬”――苦くない、誰でも飲みやすい良薬こそ至高。後宮の宮女・英鈴は、そう志して女だてらに薬師を目指している。ある日、後宮で薬茶を売っていた英鈴は、珍しい処方に興味を持った皇帝から呼び出され、「甘党の余のために、苦い薬を飲みやすくしてほしい」と、皇帝専属のお薬係に任命された。処方を気に入られた喜びも束の間、妃に昇格すると言われてしまい……？ 皇帝のお気に入りが「おいしい処方」を掲げて活躍する中華おくすり物語『旺華国後宮の薬師』。今回は1巻の再掲載に、2巻、3巻より新規エピソードを追加してお届けします。最新刊となる第4巻は10月8日より好評発売中です！