子どもには、目には見えないものが見えると言います。もし、子どもが自分の家で何かを見たり怯えたりしたら、ママは恐怖を覚えるのではないでしょうか。「どんなものが見えているのか」「どんな様子か」と、つい根掘り葉掘り聞いてしまいます。今回、私の娘が「何か」を目にしたのは、まさに自宅の庭でのこと。とても怖い思いをしたのですがーー。
私には見えない…庭にいる「男の人」は誰!?
ある日、娘が急に「庭にパパがいる」と言いました。しかしパパは仕事に行っているはず。昼間の庭にいるわけがありません。
どういうことか気になりよくよく話を聞くと、庭にいるのは「男の人」だそう。もちろん私の目には見えていません。娘には、大人には見えない何かが見えているのかもしれません……。
とても怖かったのですが、気になってしまった私。「男の人が庭で何をしているのか?」と娘に尋ねてみることにしました。
すると、「男の人」は庭の草むしりをしているとのこと。なんだか少し気が緩みました。しかし怖い気持ちは変わりません。だからといって私が怖がると、娘は不安になるでしょう。
私は庭に向かって「草むしりしてくれてありがとうー!」と明るく声をかけてみました。娘も私に続き「いっぱいとってねー」と言ったのでした。
もちろん実際に庭の草に変化はありませんが、手入れしきれていない庭の草をむしってくれるなら、それはありがたいこと。幼い子どもが言うことなので話の真偽はわからず、もちろんたしかめることもできませんが、娘が見た「男の人」が、良い人だったと信じることにしています。
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自宅の庭での出来事となると、なおさら恐怖を感じたことでしょう。しかしママが怖がってしまうと、子どもが不安を感じるのはもちろん、今後話を聞かせてくれなくなるかもしれません。
毅然と振る舞ったのは母の強さと言えますね。寄り添うことの大切さを感じたエピソードでした。
このお話は、ベビーカレンダー公式インフルエンサー「ベビカレメイト」のママと実施した座談会でお話しいただいた体験談です。
ベビーカレンダー編集部