「子どもの誕生日、そんなお店でいいのぉ～？」ママ友のマウント発言にイラッ！ しかし、次の瞬間！

どこにお金を使うか、どんな場所に行くかは、その家庭によってさまざまですよね。自分の価値観で判断して優劣をつけるのは大人げないことです。今回はマウント大好きなママから【あること】にケチをつけられたエピソードを、子育て中の友人が聞かせてくれました。

息子の誕生日に外食することに

私には小学3年生の息子がいます。これは、息子の誕生日の少し前に起こった、ある日の出来事です。

誕生日当日は普通に学校があるので、プレゼントは前倒しして渡していましたが、やはり当日にも何かしてあげたいと思い、息子本人に希望を聞いてみることにしました。
すると、前に家族で行ったことがあるショッピングモールの中のバイキングレストランに行きたいとのこと。
そこで誕生日の夕食は、そのレストランで食べることにしたのですが……

ママ友が見下してきて？

誕生日前日、偶然習い事で一緒になったママ友にそのことを話すと、ママ友は明らかに見下した態度でマウントを取ってきました。

「誕生日なのにそんなお店でいいの？ もっといいお店につれていってあげたらいいのに～！」とバカにされた上、「うちは、家族の誕生日にはいつも都内のホテルでディナーするの♪」と自慢まで……。

思わぬ方向からツッコミが！

せっかく息子が楽しみにしているのに、そんな風に言わないでほしい……内心私がハラハラしていると、思わぬ方向から援護射撃が。

なんと、ママ友の息子が「えー！ バイキング行くの？ いいなぁ！」と目を輝かせて会話に混ざってきたのです。

さすがに何も言えず

ママ友は焦って「どうして？ ホテルのほうがいいじゃない！」と言いましたが、ママ友の息子はさらに「だって、ホテルに行ったらママは写真ばっかり撮っててつまんないし！ バイキングをみんなで楽しく食べたほうがいいよ」と返答。

たしかにそのママ友は、何か自慢したい時には大量の写真をインスタにアップしています。おそらく子どもから見たら、写真ばかり撮っていて構ってもらえず退屈なのでしょう。

ママ友にも悪気はなかったのかもしれませんが、わが子からそんな風に言われ、さすがにしどろもどろになっていました。

【体験者：40代・女性会社員、回答時期：2024年7月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター：藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。