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癒し♪happy書家いち咲さんのアトリエ兼『現在美術館in松山三津』

  • 2024.10.27

こんにちは、Nの人ことNatuorhythmです。

芸術の秋、到来! この気候的に過ごしやすい季節だからこそ、芸術を愛でる『心のゆとり』が生まれますね。

今回は芸術の秋にピッタリ! レトロなスポット三津浜にある『現在美術館in松山三津』をご紹介!

現在美術館in松山三津

出典:リビングえひめWeb

『現在美術館in松山三津』とは、happy書家いち咲さんが運営する、書やイラストを展示している美術館です。

現在美術館の所在地は、その名の通り三津! ひっそりとした裏路地にある、古民家の二階です。

happy書家いち咲さん

出典:リビングえひめWeb

現在美術館を運営しているのは、happy書家の『いち咲』さん。

「僕の本名が一作(読みはイチサク)なので、『なにか一つでも、あなたの心にパッと花開く(咲く)メッセージが届けばいいな』という意味も含めて、『一咲』と名付けつけました」と、いち咲さん。 後に数字を平仮名に変え、現在の『いち咲』となったそうです。

肩書の『happy書家』は、幸せをテーマに作品を制作しているところからきています。

「日本人は物質的には豊かだけど、大人たちに笑顔が少ない。大人たちに笑顔になってもらいたい、大人たちを幸せにしたいという想いを、書やイラストで表現しています。大人が幸せだと、子どもたちも幸せに過ごせるだろうから」と、いち咲さん。

テーマ『生きる』

出典:リビングえひめWeb

現代美術館に足を踏み入れ、真っ先に目に入るのが、ひときわ大きな『生きる』の文字。 実は、いち咲さんは2023年の3月6日の深夜、くも膜下出血で倒れています。

「奇跡的に一命をとりとめ、心に浮かんだ言葉は、この『生きる』でした。この体験で『死とは、そんなに遠い存在ではない』ということに気付かされ、また『生かされたということであれば、まだ僕には何か使命があるのだろう』と感じたのです」といち咲さん。

出典:リビングえひめWeb

大きな生きるの文字の下には、割り箸で書かれた『生還して感じたこと』が綴られた色紙や冊子が展示されてあります。 一つ一つの言葉に重みがあり、ズッシリと心に響くものがありました。

※二階の畳部分は、履き物を脱いでお上がりください。

テーマ『1024+1→』

出典:リビングえひめWeb

こちらの作品のテーマは『1024+1→』。

1024という数字は、何を意味していると思いますか? ヒントは、父母と、たくさんの人!

答えが分からない方は、ぜひ現在美術館に足を運んでみてください。 「あぁ、そういうことか!」と、ポンと手を打ちたくなるはずです。

『+1』の部分が顔出しパネルとなって制作されている点も、大きなヒントですよ! 顔出しパネルに顔を出しての写真撮影も、もちろんOK!

開運おみくじ 100

出典:リビングえひめWeb

Instagramに3年間、毎日投稿している1,000を超えるメッセージの中から、100個抜粋しているという『開運おみくじ 100』。

棒みくじを引いて、棒の先に書かれた数字に対応したメッセージカードを確認してみましょう。 あなたにとって、今必要なメッセージが書かれているかも!

出典:リビングえひめWeb

ちなみに筆者は『ごめんなさい』を引きました。

メッセージカードの裏面にはQRコードがあり、それをスマホなどで読み取ると、詳しい説明の書かれたInstagramのページに飛びます。

飛んだ先のページでは、「ごめんなさい」が言えるあなたは素敵だよ、といった優しい言葉が綴られていました。

きっと、何かのきっかけとなる『現在美術館in松山三津』

出典:リビングえひめWeb

現在美術館の『現在』とは、「人々が今、一番大事にしなければいけない瞬間のこと」だそう。

「時の流れには、過去・現在・未来があります。過去に縛られていても、未来を不安に感じていても、幸せではいられません。今(現在)を、どう生きるか?これからの未来が創造されるのは、今の自分の行動次第です」といち咲さん。

のんびりとした時間の流れる、レトロな三津浜の路地裏へ足を運んでみてください! 館内には、いち咲さんが感銘を受けた言葉の数々が散りばめられています。 それらは、あなたの中に抱えているものを動かすきっかけの一つになるかもしれませんよ!

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