パパの思いつき行動で子どもが危険な目に！ママは怒り爆発！パパは悪びれもせず＜話を聞きかない夫＞

主人公の橘はるかさんは、フリーのイラストレーターをしている主婦。夫・まさるさん、1歳の息子・ゆうと君と3人暮らしをしています。はるかさんは、普段育児に関与せず、大切な話も過去の自分の言動も忘れているパパに苛立ちを募らせています。

ある日、ママはパパにゆうと君を任せ、保育園の入園準備の買い出しに出かけました。

パパは、自分が「できる父親」だと証明するため、「家にいて」という妻の言葉をよそに、ゆうと君を連れて公園へ。

1歳の息子がどの程度のことまでできるのかわからないパパは、特訓と称して滑り台をひとりで滑るよう強要したり、おもらししたことにも苛立ちます。

帰宅したママは、ゆうと君が発熱していることに気づきます。病院の診察結果は、暑い中外で遊んでいたことによる熱中症。

しかし、注意喚起する医師の言葉さえまったく響いていない様子のパパは、自宅へ戻ってからも呑気な様子で……？

「あなたの思いつきの行動で、ゆうとは……！！」

ゆうと君の特性すら覚えていなかったパパ。怒り心頭のママは、日焼け止めや水筒、帽子すら持たずに公園へ出かけたパパに詰め寄ります。

パパは「大げさすぎる」と返しますが、ママは息子の発熱に気づかなかったことや服を着替えさせていなかったことを指摘。堪えかねたパパは、逆上したのでした。

結果的に大事には至らなかったものの、一歩間違えればとり返しのつかない事態となっていました。それにもかかわらず平然としているパパは、人を救うプロである以前に、親としてもあまりに無責任なのではないでしょうか。

ママが不在の中、頑張ったのかもしれませんが、パパにはわが子を危険にさらしたことを重く受け止めて、しっかり次に活かしてほしいですね。

著者：マンガ家・イラストレーターくまお

ベビーカレンダー編集部